
出来のいい直人に比べ思い通りにならないあすかに、静代は容赦ない言葉を浴びせ続け、ついにあすかは声が出なくなる。
豊かな自然に囲まれた祖父母の家で、あすかはゆっくりと凍りついた心をほぐしていく。
あすかの変化に影響され、直人も親の言いなりになってきた自分自身を見つめなおす。
子ども達の様子に静代は戸惑い追い詰められ、やがて幼い頃から自身の心に刺さっていた棘に気付き・・・。
そして、父祐治は・・・。
噂には聞いていましたが、しんちゃんのところで紹介されていたので、早速読んでみました。
もともとの作品は1997年刊行の児童書「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間」。
これを読んだ子ども達が大人にも読むように薦め、ついに著者が加筆・修正を加えより幅広い年代に読んでもらえるようにした作品です。
もとが児童書なので、テーマがはっきりしていて、ストーリー展開も非常にわかりやすい。
最後まで読むと、なぜ子ども達が大人に読むように薦めたか、その理由がわかります。
どの登場人物にも何かしら感情移入しやすいのは、この物語が単なる絵空事ではなく、ごくごく身近に存在しているからでしょう。
つまり、「直人」「あすか」に子ども達は自分自身の姿を見、「静代」「祐治」に親たちは自分の分身を見ることができるからです。
そして、「相手を大切に思う」ことが、どういう事なのか、ストレートに伝わってきます。
これは親である人にも、そうでない人にも、一度は読んでもらいたい作品です。











なかなかこんな話はね(^^;
でも、読むと勇気も出るし、なにかしら爽やかな気持ちになるのも事実だし(^^;
「幼い頃から自身の心に刺さっていた棘に気付き」
すっげ〜気になって読んでみたくなったもん。
「あんたなんか、生まなきゃよかった」は極端だとしても少なからず人を傷つける言葉を投げかけることって有りがち。
その後が、とっても気になります。
本の中だけでもハッピーエンドであって欲しいと思います。
実際に起きてる事だけど、本の中のようには解決しないよね。
ドロドロしたまま大変な事になってるのが現実かな。
だからこそ、うまく行き過ぎ・・・と、思いながら、ホッとしたりするんだよね(^^)
>にってちさん
読みたくなった?(^^)v
ぜひぜひ読んでください。
もともとは児童書なので安心してください(ほとんどネタバレ^_^;)
正直言って、道徳の教材になりそうな・・・って感じもあるけど、よいものはよいです。
読む価値あると思いますよ。