心灯 2017-12-22 19:06:59 | 日記 久しぶりのあの笑顔が嬉しくて、 僕の心に火が灯った。 積もった澱が雪のように消え失せ、 枯れかけた元気もうずうずしだした。 この晴れわたった冬の青空に向かい、 真っ直ぐに、手を伸ばす。 指に絡む風。 掴めそうな太陽。 優しくて温かな心火に煽られながら、 もっと上に、もっともっと上に。 訪れた終刻に 募る寂しさ名残り惜しさ。 それでも、 約束と信頼を火に焚べながら いつかの再刻を、静かに強く心待つ。 « 生想 | トップ | 鐘音 »
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