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積読拾読(敵と味方編)

2017-06-06 | 
タイトルも本人顔出しの表紙もすばらしい『世界音痴』。
穂村さんのエッセイは全部読まないと損だなと思った(いっぱいあるけど)。
穂村さんは周囲の人にいろいろ言い当てられがちなのが可笑しい。
穂村さんが味噌汁に手を伸ばしかけたところで「熱いよ!」という母上と私は同類である。
穂村さんのようにここまで自分を書けるのは羨ましいなー
ここまで自分を出せないと物書きにはなれないよねーと思うのだ。

『インフェルノ上中下』読破。怖いねぇ。
誰が敵で誰が味方なのか最後まで目が離せない。
今回も歴史学者は不死身だった。
もっと怒ってもいいんじゃないかラングドン教授よ!騙され過ぎ。
フィレンツェに行ってみたい。

何でこれを買ったのか忘れた一冊『ボタンとハンカチ』。
いろいろ謎な春陽文庫のサラリーマン小説である。
上の『インフェルノ』と比べると大分狭い世界の話だが、それだけにリアリティはある。
社内の誰に着いて行くか…人生の大事な賭けである。
ところでサラリーマン小説と言うことは、当時は男性が読んでいたのだろうか?
しかし読後感はOL(=BGと言っていた時代)さん向けのような…ターゲットがよくわからない。
返事に「まッ!」を使ってみたい。
使ったら使ったで「茂造さんかよ」と言われかねないけど。

うちのベランダーさんのカモミールが去年の秋に種を蒔いて発芽して葉っぱが出た状態で冬を越し、
春になって急に縦に伸びて花が咲いたという一連の理由がよくわかった。
『植物はすごい』。すごいというかしたたか。

ここからは雑誌。
「図書 2017 5」は地質調査の苦労話がショックだった。そんなに予算が回って来ないのかと。
ガン患者は今回も元気そうだった。CT撮るのに一悶着。

雑誌「窮理」は第6号。
息子が語る父・朝永振一郎、朝永振一郎による鳥獣戯画概説、
…これらを読んで『ドミトリーともきんす』を再読。
さらにまだ読んでいない朝永振一郎関連本を棚から発掘した。だけ。
音楽談話室では「そもそもピアノは本質的に減衰音なので…」とあって、
当たり前の事だけどああそうかと妙に納得したのだった。

お馬がかわいい「てくり第23号」。もうすぐ盛岡はチャグチャグ馬コだ。
山に住んでないけど「クマコネジャー」(=熊来ないよ)が欲しい。

モンベルの会員雑誌「OUTWARD No.75」。
野田さんのエッセイが毎回楽しみ。
バックパックのパッキングがとても勉強になった。
しかしこんなに荷物を背負う登山はまぁしないと思う。

岩手の紫波町の雑誌「ツギヒト」。
お酒、オガール、フルーツパーク…興味あり。

JR北海道の社内誌「JR Hokkaido No.351」。
北海道の特急にはこれが無いと。
後日くす玉になる予定。

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