コメディタッチでストーリーは進んでいくけど、これはもうアナタ、実は大変な映画ですよ!!
ルーシーは父親の誕生日に交通事故にあい、その後遺症で記憶が1日しかもたない短期健忘症になってしまう。
夜になって眠ってしまえば、前日のことは綺麗さっぱり忘れてしまい一切記憶には残らない。ルーシーにとっては、朝起きれば毎日が父親の誕生日。永遠に、そこから先に進むことはない。
ルーシーを守ろうとする家族は彼女に真実を告げず、生活ペースを全て彼女に合わせ、毎日誕生祝いをし、ケーキのろうそくを吹き消し、プレゼントの「シックスセンス」のビデオを観る・・・。
ルーシーは何も知らされず、そんな毎日を繰り返すだけの人生を送るはずだった。ヘンリーに会うまでは。
こういう女に心底惚れてしまったヘンリーは大変です。事故当日から記憶が止まったままのルーシーは、それ以降に会った人のことは1日で忘れてしまう。もちろんヘンリーもその中に入るわけで、毎日彼女と初めての出会いを繰り返さなければなりません。
どんなに愛しても、思いが通じても、その日がどんなに幸せだったとしても、たった1日で忘れてしまう辛さと、忘れられてしまう辛さ。それでもヘンリーは彼女を諦めず、毎日毎日欠かすことなく愛し続ける。
気が遠くなる程の絶望的な状況を乗り越え、最終的に彼らは結ばれ子供を持つのですが、うーん、これって実は、ラブコメの皮をかぶった「究極愛」の話なんでないの?
実は重々しいテーマを、実に軽快に語っていく。アダム、ロブはもちろん、コメディエンヌとしても素晴らしいドリューも、的確に笑いを取っていくし、ノリも良い。これがもしコメディタッチでなかったら、アダムが主演じゃなかったら、ドリューもロブも出てなくて一切下ネタがなかったら、ありえないほど芸達者なセイウチやペンギンがいなかったら、お涙頂戴のものすごいドンヨリ映画になってたかもしれませんよ!
ラスト、ルーシーが家族に囲まれているシーンは、なぜかちょっと切なくなった。ルーシーの健忘症は結局治らず、毎日のように忘れていく辛さを味わっている。
とは言いつつ、ほんのり幸せな気分にもさせられた。ヘンリーに会わなければ、ルーシーには結婚して子供を持つなんて絶対に不可能だったと思うから。
ルーシーは父親の誕生日に交通事故にあい、その後遺症で記憶が1日しかもたない短期健忘症になってしまう。
夜になって眠ってしまえば、前日のことは綺麗さっぱり忘れてしまい一切記憶には残らない。ルーシーにとっては、朝起きれば毎日が父親の誕生日。永遠に、そこから先に進むことはない。
ルーシーを守ろうとする家族は彼女に真実を告げず、生活ペースを全て彼女に合わせ、毎日誕生祝いをし、ケーキのろうそくを吹き消し、プレゼントの「シックスセンス」のビデオを観る・・・。
ルーシーは何も知らされず、そんな毎日を繰り返すだけの人生を送るはずだった。ヘンリーに会うまでは。
こういう女に心底惚れてしまったヘンリーは大変です。事故当日から記憶が止まったままのルーシーは、それ以降に会った人のことは1日で忘れてしまう。もちろんヘンリーもその中に入るわけで、毎日彼女と初めての出会いを繰り返さなければなりません。
どんなに愛しても、思いが通じても、その日がどんなに幸せだったとしても、たった1日で忘れてしまう辛さと、忘れられてしまう辛さ。それでもヘンリーは彼女を諦めず、毎日毎日欠かすことなく愛し続ける。
気が遠くなる程の絶望的な状況を乗り越え、最終的に彼らは結ばれ子供を持つのですが、うーん、これって実は、ラブコメの皮をかぶった「究極愛」の話なんでないの?
実は重々しいテーマを、実に軽快に語っていく。アダム、ロブはもちろん、コメディエンヌとしても素晴らしいドリューも、的確に笑いを取っていくし、ノリも良い。これがもしコメディタッチでなかったら、アダムが主演じゃなかったら、ドリューもロブも出てなくて一切下ネタがなかったら、ありえないほど芸達者なセイウチやペンギンがいなかったら、お涙頂戴のものすごいドンヨリ映画になってたかもしれませんよ!
ラスト、ルーシーが家族に囲まれているシーンは、なぜかちょっと切なくなった。ルーシーの健忘症は結局治らず、毎日のように忘れていく辛さを味わっている。
とは言いつつ、ほんのり幸せな気分にもさせられた。ヘンリーに会わなければ、ルーシーには結婚して子供を持つなんて絶対に不可能だったと思うから。
記憶喪失という病気を取り扱っているのに健康的で明るいタッチが気に入りました。ラストは胸がいっぱいになりました。なんて良い光景なんだろう~と。
ところで、猫ちゃん可愛いですね~
たった一日で、自分の置かれた状況を理解し受け入れることなんかできるんだろうか、なんだか想像もつかない話ですが、コメディがベースなため、とても楽しく観られました。
ネコにとっては、これからは辛い季節ですよねー。うちのも暑さはまるでだめで、夏場はいつもフローリングの上でぐでんとしてます。毛皮を着てるから可哀そう。ももちゃんは大丈夫ですか?
あれこそまさにルーシーの頭の中!
ルーシーと同時体験してしまったような錯覚。
でも毎日びっくりしてるんだろうけど・・・
目が覚めたらいきなりアラスカの氷上、そして子供がいて・・・っていう、見てる側もびっくりするような状況。すごく印象的なラストでしたねー。
本当にいい映画でしたね。
ボクは、セイウチがオカマちゃんにゲロを
はきかけてしまう所が一番わらいましたね。
私は、ロブ・シュナイダーがドリューにバッドでボコボコにされるシーンがウケました。
コメディタッチですが、実はすごい強烈なラブストーリーですよね。そんなところもとても好印象でした。