我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ノミ・ダニ駆除薬ってホンマに安全?

2013-07-22 23:26:15 | そしてその母紗夢猫である

私が書いた7月11日のブログで「あん摩の先生とノミ、ダニ駆除薬に含有されている農薬についても話しました。その話はまたの機会に。」と書きました。

今日はそのノミ・ダニ駆除薬について書きます。

知人が「NO!ネオニコたかしまの会」を立ち上げ、ネオニコチノイドって何?から始まり、似たようなのが犬猫のノミ、ダニ駆除剤に使用されているということを知りました。

(ネオニコチノイドの詳しいことはhttp://kokumin-kaigi.org/wp-content/uploads/2011/03/Neonicotinoid2012-11.pdf から読めます)

私は愛犬に以前からフ◯ントラインを使用しており、それに農薬成分が入っているということを知ってはいましたが、お医者さんが勧めるものに悪いものはなかろうと、深く考えもしませんでした。

それにしても、飼い主の皮膚に触れたら、よく洗い流すようにという注意書きがあるのには「?」という思いがずっと心のなかで引っかかっていました。

そのネオニコチノイドでぎょっとなって、フ◯ントラインの有効成分をちゃんと調べたらフィプロニルという名で、これは毒性の強い農薬とされていました。

さらにギョギョッ(NHKのあまちゃんならジェジェっ5つくらい)です。

都会のワンコはノミ対策だけなのでフ◯ントラインも3ヶ月に1度でいいのですが、田舎のワンコはダニ対策もしなければならないので1ヶ月に一度の塗布になります。

人間の手に触れたら、石鹸でよく洗い流さなければならないようなものを愛するワンコには平気で塗っていたのです。

フィプロニルは、新しい系統の殺虫剤 ( ネオニコチノイド系ではなく、フェニルピラゾール系 )。 フランスなどでミツバチ大量死の原因としても注目されています。

シロアリ防除剤の成分としても使用されているところに次のような事が書いてありました。

フェニルピラゾール系のフィプロニルは神経伝達阻害剤で、神経細胞にあるGABAレセプターに結合し、塩素イオンが入るのを防ぐことにより、神経の興奮の抑制きかなくなり死に至らしめる薬剤です。 素晴らしい殺虫効力を有していますが、吸入毒性が高いので施工の際には、十分注意が必要です。

もちろんワンコに使用してある成分は加減してあるとは思いますが、基本的にはそういう成分であるということです。

これもネットで拾ってきたのですが

●田植え前の苗に撒く農薬のフィプロニルは非常に毒性が強く、土壌への残留性は土壌の状態で違いはあるが、高い残留もあり、使い続けると蓄積してしまう。3年間不使用で有機栽培が出来るとは限らないということ。

●それまで使われていたネオニコチノイド系農薬イミダクロプリドが効かなくなってきたので、それまで農業用には使われていなかった、さらに毒性の強い新しいタイプのフェニルピラゾール系農薬フィプロニルが使われるようになった。

フィプロニルが使われるようになった田んぼからは赤とんぼが激減しているそうです。

なんか愛犬、愛猫に使うにはコワそうですよね。

フ◯ントラインには次のような注意があります。
●使用者に対する注意
内容液を直接手で触らないこと。
喫煙や飲食をしながら投与しないこと。
本剤投与後、完全に乾くまでは投与部位に直接触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、投与した犬に触れないように注意すること。
内容液が皮膚に付着した場合は、まれに一過性の皮膚反応が起こることがあるので、使用後は石けんで、手をよく洗うこと。
もし、誤って目に入った場合は直ちに流水中で洗い流すこと。刺激が続くような場合は、眼科医の診察を受けること。
誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

●犬に対する注意
制限事項
衰弱、高齢、妊娠中あるいは授乳中の犬には、慎重に投与すること。
本剤使用後1日間は、水浴あるいはシャンプーを控えることが望ましい。

 

我が家の凛太郎は過去2回、フ◯ントラインを塗布した直後に医師の診断による病名「ヘルニア」の発作?が出ています。当時「この薬のせいではありませんか?」と動物のお医者さんに問いかけましたが「そんなことはないです」という返事でした。

たまたまだったのかもしれませんが、心のなかではずっと疑惑がありました。正直今もその疑惑はぬぐいきれてはいません。それなのに、ノミ、マダニが引き起こすという動物の病気に恐れをなして、毎回、カラダに悪いのとちゃうやろかと思いながらフ◯ントライン塗布し続けていました。

でも、今月からやめました。散歩に行く前にヒノキチオールが入った精製水を噴霧しています。

あん摩の先生でもあり、凛太郎の実家でじーちゃんと呼ばせていただいている(年は変わりませんが)この先生と、

「マダニに刺されて亡くなっている方がおられるのだから、小さな動物でも安全やっていうてるフ◯ントラインのスプレータイプをなんで山登りをするヒトサマに使ったらいいって言わんのやろ」

「そら、絶対カラダに悪いからや」という話で終わりました。

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

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