放っておいたわけじゃないけれど

今日は上の子は成人式に出掛けていった。男の子なので着物を着たり美容院に行ったりがないので楽である。スーツは大学の入学式に着たものを着て行った。




近所の友達が数人迎えに来て出掛けて行ったので、一緒に写真を撮った。お友達も小学生の頃から知っているので他所の子とはいえ感慨深い。あの子たちがこんなに大きくなって、と思うと同時に意外と変わらないなあと思ったり。自分が成人の時は20歳になるまでが酷く長かったように思えたが、自分の子供だとあっと言う間である。生まれた時や妊娠した頃のことを、ついこの間の事のように覚えているのだから。



つい数週間前に20歳になった息子であるが、誕生日の当日バイトがあり、その帰りにコンビニで梅酒のソーダ缶を買ってきた。家で私が買い置きしてあるノンアル梅酒をジュース代わりに飲んでしまう時があるので、それの酒が入ったものを飲んでみようと思いついたのであろう。うちの子は小柄だし子供っぽく見えるので、身分証明見せろって言われなかった？と聞くと、レジで免許証を見せたと言う。誕生日の当日に早速酒買ってって思われそうで恥ずかしくなかった？と聞くと、別に、と言う。でも店員に、今日誕生日ですね、と言われたそうだ。




しかし飲んだ後顔が尋常でなく真っ赤になっていた。この子は酒に弱いのか。初めて知った。危ないな。元旦那がビールをコップに半分飲んだだけで真っ赤になったので、ああ、変なとこ似てしまった、と複雑な心境になってしまった。



見た目も中身も頼りない子だけれど、この先どんな人生を歩むのか。


とりあえずは、ここまで育ってくれたことに感謝と安堵、かな。