ストレスチェックとやらに意味はあるのか?

2016年10月08日 15時01分13秒 | 意見・物申す
久しぶりに週ダイ以外の更新。

それにしても過労自殺とか、本当に無くならない。
ブラック企業とか言われているけど、そういうのも絶対に無くならないんじゃないの?

さて去年の12月からストレスチェックの実施が義務化されたとかで
うちの職場でも、任意なんですが受けさせられました。


結果はストレスチェックに基づく医師面接 を進められました。

うーむ。
医師による面接。要はカウンセリング?これをしたからってどうなるのだろう?

ストレスの原因はもはや明確。仕事のことや人間関係。
けど楽な仕事に切り替えてなんてのも簡単にできないし、
業務改善?結局は体制そのものを変えないと意味が無い。
こうやってストレスチェックするのは大事なことなんだろうけど
これって雇用者と国が“一応対策してます!”ってアリバイ作りなだけな気がする。

無くなられた電通の方も、何だかんだで動かせない体制の中でいて
結局、最後は追いつめられたんじゃないかと思う。
辞めれば良いっていう発想は簡単だけど、辞めるまでが大変。
それこそエネルギーが必要だし、たとえ辞めたとしても社会の輪の中に戻るのも大変。

このストレスチェックやって、うちの職場は大変やで!
ってトップが振りかえってくれれば良いのだが、できるかな?

ちなみにこういう評価が出たのは私だけじゃないんだな


「死んでしまいたい」 過労自殺の電通社員、悲痛な叫び

広告大手、電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、過労自殺だったとして労災認定された。母親の幸美さん(53)は7日、厚生労働省で記者会見し、「労災認定されても娘は戻ってこない。いのちより大切な仕事はありません。過労死を繰り返さないで」と訴えた。

 遺族側の代理人弁護士によると、高橋さんが配属されたのはインターネット広告を担当する部署だった。自動車保険などの広告を担当し、クライアント企業の広告データの集計・分析、リポートの作成などが主な業務だったという。

 業務が大幅に増えたのは、試用期間が終わり、本採用になった昨年10月以降。部署の人数が14人から6人に減ったうえ、担当する企業が増えた。月100時間を超える時間外労働をこなしたこともあり、高橋さんは精神障害による労災認定の基準の一つを超えたと判断された。

 電通では、社内の飲み会の準備をする幹事業務も新入社員に担当させており、「接待やプレゼンテーションの企画・立案・実行を実践する重要な訓練の場」と位置づけている。飲み会の後には「反省会」が開かれ、深夜まで先輩社員から細かい指導を受けていた。上司から「君の残業時間は会社にとって無駄」「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「女子力がない」などと注意もされていたという。
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