震災から10年

2005年01月17日 18時58分47秒 | + プラス
阪神・淡路大震災から10年が経ちました。
あの時私は、高校1年生。はやいものです。奈良は震度4と特に被害もなく、いつも通りの日常でした。けど阪神・淡路大震災の地震は寝ていながらでも地震が近くに来ている雰囲気がわかる特別な地震だったと思います。地震の後、すぐベッド(高床式のベッドなんです。)の下にもぐりこんで、CDコンポのスピーカーが落ちやしないか、ジーと見ていたのを覚えています。地面の下からゴーゴーという音も聞こえました。神戸が悲惨な状況になっているのに気がついたのは高校が終わってワイドショーを見てから。高速道路の倒壊を見て唖然としていたのを覚えています。

東海地震は確実に起こるっていわれています。確実ってことは100%地震が起こるってことですよね?新潟の地震やスマトラの状況を見ると、将来の我々のためにできることはないのか?って考えてしまいます。震災から10年。我々には免疫が身についたのだろうか?

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2005年01月17日(月)
阪神大震災復興10年 「1・17」新たな誓い
 阪神大震災から10年を迎えた17日、被災地は未明から雨となった。発生時刻の午前5時46分を中心に各地で追悼行事が行われ、深い祈りに包まれた。地震は、6433人の命を奪い、地域やコミュニティーを寸断した。しかし、被災地は懸命な努力と励ましで復興への道を歩み、11年目の一歩を刻んだ。
 午前十一時四十五分からは、神戸市中央区の県公館で「十周年追悼式典」が行われ、来賓ら約四百人が出席。天皇、皇后両陛下も初めて臨席された。
 式典に臨まれた天皇陛下は「地震とそれに伴う火災の被害は誠に大きなものでした。家族を失い、家を失った人々の悲しみの姿が今も思い起こされます。震災によって失われた多くの命を惜しみ、その死を決して無にすることのないよう、皆がさらに力を尽くしていくことを願います」と述べられた。
 また、兵庫県の井戸敏三知事は「私たちは平成七年一月十七日の悔しさ、悲しさを忘れない。安全・安心な兵庫づくりに全力を挙げることを固く誓う」とあいさつ。
 震災で夫と二人の娘を失った神戸市東灘区の村松京子さん(47)が遺族を代表し、「悩み苦しみ、励まされ、勇気づけられてきた十年でしたが、これからも精いっぱい生き抜いていく決意です」とお礼の言葉を述べた。
 式典は神戸市中央区の東部新都心「HAT神戸」でも同時開催され、式典の様子は両会場の大型スクリーンで中継された。
 これに先立って震災の教訓を語り継ぐため、被災各地から当時の避難経路をたどりながら、HAT神戸を目指す「1・17ひょうごメモリアルウオーク」が午前七時半から順次始まり、計五コースに市民ら約四千百五十人が参加。各コースの出発式では、井戸知事や同県西宮市の山田知市長がスタートを宣言した。
 市民による追悼行事も各地であり、神戸市中央区の東遊園地では午前五時から「阪神淡路大震災1・17のつどい」が開かれ、午前五時四十六分に参加者が黙祷(もくとう)をささげた。

阪神大震災復興10年 「1・17」新たな誓い (産経新聞) - goo ニュース

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2 コメント

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非常に・・・ (むー)
2005-01-17 21:31:52
考えさせられる出来事だと思います。

特にこの歳になって家庭を持つようになり、自分だけでない状態ですし、お互いが心配で仕方がないでしょう。

人間ってば、本当に無力なんでしょうか?

不測の事態に備え、被害は最小限になるよう準備をしておきたいと思います。
とりあえず (S,Mae2001personal☆)
2005-01-18 00:59:11
東京勤務なら高い場所に住もうかと思ってます。

関東平野なら津波が東京タワーの場所まで

達するそうです。

アパートなら3階以上の部屋に・・・



あと、新築のしっかりした造りの家かな?

防災グッズの他に私が考えられる

唯一の減災です。

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