八ヶ岳山麓の暮らし

標高およそ1,200mの八ヶ岳山麓で、見たり聞いたり経験したことを気ままに書いています。

わが町はロケ適地?

2017-09-22 07:06:15 | 日記
 私の住む町を含め、映画やテレビドラマのロケ地に長野県各地が多く選ばれている。長野県がロケ地として選ばれる機会が多いのは、注文に応じたロケ場所やエキストラを紹介する会社(諏訪圏フイルムコミッション)の存在もあるが、信州には映画やドラマの設定に欠かせない撮影場所が多く存在するということだと思う。

 以前テレビで放映されたテレビドラマ「ゴーイングマイホーム」では、私の住む町を中心に、伊那市高遠町、辰野町、諏訪市、茅野市などでロケが行われた。わが町の場合、江戸時代の廃村跡、湧水場所、使用されていない中央線鉄橋、旧法務局支所、JR中央線の信濃境駅前と近辺の町営住居などが撮影場所に使われていた。旧法務局支所の外と内が見事に歯科医院に変貌していたのには驚いたが、どれも確かに映像の中で見覚えのある風景や建造物だった。

 このほか、NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」では釜無川が、廃校になった中学校は「八日目の蝉」という映画の重要な撮影場所になった。またNHK大河ドラマ「軍師黒田勘兵衛」や今年(2017年)封切りされた映画「忍びの国」や「関が原」の戦闘シーンは、犬たちとの散歩によく訪れた牧場跡の草原が撮影場所になっていた。ここは八ヶ岳・編笠山山麓の広い原っぱで、目前に甲斐駒ヶ岳が迫り、遠くに富士を見ることができる。送電線や建物など人工建造物などが全く存在しないことと、東京からも近く交通の便がよいことも、選ばれる理由ではないかと思う。

また映画やドラマではないが、町内に別荘を持つアニメ監督・宮崎駿監督の講演を町内の施設で聞いたことがある。彼は八ヶ岳山麓のスケッチ画を示しながら、アニメ映画“もののけ姫”の構想に至った理由を話してくれた。映画を見に行ったら、イノシシの群れを率いるボスに乙事主という名を付けていて、乙事(おっこと)は当地にある地名であることから、私の縄文時代の当地の想像をより豊かにしてくれた。

 ロケ場所になった見知った場所を、映画やテレビ画面の中で見つけるのは嬉しいことだ。諏訪圏フィルムコミッションや監督の目線になって見れば、私にもまだ知らない町内の新たな魅力を見つけることができるかも知れない。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (3)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 戦没画学生の慰霊美術館「無... | トップ | 般若心経の暗誦 »
最近の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい所ですね (山小舎の灯)
2017-09-22 08:04:03
鉢巻道路には鹿の湯、20号線近くにはユートロン、ゴンドラで入笠山近くまで行ける、スキー場も編笠山の麓と入笠山の麓に、駅は鄙びて街並みも鄙びている、かと思えば西友やAコープやJマート、マツモトキヨシもできた。県境を越えればすぐにアウトレッドもある、歌手の上條恒彦も住んでいる、甲斐駒、鳳凰三山も眺められ、鉢巻道路からは早川尾根越しに北岳の山頂も覗いている。遺跡もある。
いい所ですね。僕も買い物はAコープか西友が多いです。原村のAコープは余り使いません。
Unknown (みほ)
2017-09-22 09:27:14
羨ましい環境にお住まいでうらやましい限りです。
長野県は教育県でもあるし・・・。
無いものねだりかな?
コメントありがとうございます (カラマツ)
2017-09-22 09:42:36
 当地も昭和50年代にセメント工場進出の計画があったそうです。
ところが入笠山側に別荘を持つ多くの文化人(大臣経験者、大学教授、画家、医師など)で構成された組織・富士見高原愛好会が、内外に反対運動を展開して大規模開発が阻止された経緯があります。

 私は俗化されていないところが気に入って移り住みましたが、最近になってそのことを知りました。
自然や文化を維持していくには、自分の住む地域の魅力を住民が知っておく必要があると考えています。

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事