八ヶ岳山麓の暮らし

標高およそ1,200mの八ヶ岳山麓で、見たり聞いたり経験したことを気ままに書いています。

シルバー川柳

2017-10-06 06:54:25 | 日記
 川柳については、シニア大学時代の仲間とのバス旅行や集まりで紹介されることがあり、その出所を知りたいと思っていた。アマゾンで検索してみると、発行所の違う幾つかの川柳本があることがわかった。そのうちGOOブログに紹介されていた「シルバー川柳」を、アマゾンから買って調べてみた。

 するとこれは、(社)全国有料老人ホー協会が発足20周年の記念事業として全国か応募を募り始めたものが、予想外の反響と優秀川柳を広く世に知らしめたいという思いから、2001年以来、毎年敬老の日にポプラ社から発行されている本と知った。

 毎年、全国の老若男女から10万句以上の応募があり、それを協会の広報委員会と事務局、ポプラ社編集部が、五次の選考プロセスに加えて最後は協会に加盟する有料老人ホームの入居者たちの人気投票を経てその年の入選作20句を決めているのだという。購入した本には、2年分の入選作と複数年次の応募作の中から合計88句ほどが掲載されていて、夫々の脇に氏名、性別、年齢、在所都道府県、職業も小さく記載されていた。

 以下は、購入した本と、アマゾンに紹介された各発行年次本の表紙などに記されていた中から、12句を選んで紹介させてもらった。誰にも思い当たることと、そうなりたくないという思いがあり、それを自身に照らして普遍的な笑いを誘うのだと思う。

〇紙おむつ 地位も名誉も 吸い取られ
〇立つまでは 何をするのか 覚えてた
〇来世も 一緒になろうと 犬に言い
〇久々の 化粧に孫も 立ちすくむ
〇お辞儀して 共によろける クラス会
〇「アーンして」 昔ラブラブ いま介護
〇万歩計 半分以上 探しもの
〇確かめる 昔愛情 いま寝息
〇念のため 妻の名前を 日々復唱
〇恋かなと 思っていたら 不整脈
〇温かく 迎えてくれるは 便座のみ
〇生き甲斐は 何かと聞かれ 「生きること」
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