自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

オオワシさん北帰の予行でしたか!

2017年02月25日 17時15分25秒 | オオワシ

朝から陽が差すので北帰をするのではと私には早起きをして、9時頃にはエリア1に到着した。表舞台の枯れ木に留まっていた。北帰の旅立を見送るものとしては願ってもない所をオオワシさんは選んでくれたと、性根を入れて飛び出しを待った。飛び出す前に右から風向きの左へ向きを変える動きが有り、スタンバイの合図まで送ってくれたものですからバッチリ撮れたギャラリーさんも多かったと思います。









飛び出しは10時32分だった。上昇気流を西斜面近くで捉え螺旋を描き上昇して行く、



それなりの高さに舞い上がって東北東へ山越えに飛び去った。あ~帰ってしまった! 明日からどうしよう とりあえずブログにアップしなけれと道の駅で用を足し帰り道に山裾のを経由して走ると麓がカメラで賑わっている。クマタカさんでも出ているのかと思いながらも、オオワシさんが戻って来たのかと念のためと見てみた。なんと戻っているではないですか。12時頃だった。暫く麓で様子を見ているとファンサービスするように飛び出し山の前の空域を旋回して元の松に戻った。



青空で逆光となったが撮ってみた。なかなか趣のあるものだと自賛するものです。こんなにまでもまともに逆光で撮ったのは過去に無し!



如何でしょうかやはり自賛の域を出ませんか? 
てっきり北帰したものと思い決めていたものですから留まっているオオワシさんを見て少々複雑な心境でした。飛び立つ姿から螺旋状に舞い上がり飛び去ったパーフェクトの見送りが出来たと自己満足も極みであったものが、やり直しとなったのです。本当の北帰の見送りが出来なかったらと思うと、この複雑な心境をご理解いただけるかと思います。
今シーズンもいろいろな思い出を残してくれたオオワシさんです、来シーズンの再会を念じかつ長旅の無事を祈り見送りたいと思うのは御推察願えるかと・・・


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