庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

経団連・御手洗会長

2007-10-18 04:17:39 | Weblog
夏の参議院議員選挙での自民党の大敗、そして安部前総理の突然の辞任で一番困惑しているのは、日本経団連会長の御手洗富士夫氏ではないだろうか?そもそもトヨタ出身の奥田会長の後任として、人望や能力で会長を選出したのではなく、ただただ業績だけで判断し、キヤノンの御手洗氏を選出したために、政財界に関係の少ない、御手洗氏は、お坊ちゃま総理の安部晋三氏とベッタリ関係を築き、自民党と企業(財界)のためだけの政策実現(労働者派遣法改正問題やホワイトカラーエクゼンプション等々)に安部前総理と二人三脚を取ってきた御手洗会長であるが安部氏の突然の辞任に、御手洗会長の後ろ盾はいない。また、財界でも御手洗会長に対しての批判も多いという。
また、極端な自民党応援のための政治献金などで政界に足がかりを作ろうとしたために、民主党なとから反感を買い、自身の出身会社・キャノンの偽装派遣問題で国会での参考人招致もあるという。また、一部ではキヤノン製品の不買運動さえある。キヤノンの業績向上の立役者=経団連の優秀な指導者とは言えない・・・・