庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

道路と政治献金

2008-02-08 07:02:35 | Weblog
国会では道路特定財源や暫定税率の問題で、与野党の激論(?)が続いているが、昨日発売された写真週刊誌に面白い記事があったので紹介したい。
衆議院予算委員会で民主党・細野豪志議員が質問に立ち、福田総理に質問する写真である。細野議員は、パネルを示しながらの質問。その中で、国民政治協会への日本道路建設協会からの政治献金の「額」である。我々庶民の金銭感覚とは程遠い数字が並んでいる。
ベスト5は、清水建設19500000円、鹿島建設19260000円、大成建設19260000円、大林組15750000円、戸田建設7080000円と続く、合計175677000円・・驚くべき数字である。
自民党の道路族議員の方々が何故、高速道路を全国各地に作りたいのか分かるような気がする。まさか、道路特定財源問題や暫定税率の考え方が自民党と同じ、冬柴国土交通大臣の出身である「公明党」も?・・・・まさに、我々の収めた貴重なガソリン税が「政治献金」に化ける構図である。