庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

政治家の政策立案能力

2007-10-09 04:19:33 | Weblog
先日、知人の某省・キャリア官僚(40代後半)と居酒屋で飲み会があった。福田政権の感想を聞くと「あまり変わりませんね!今の日本は、仮に民主党政権になろうと変わらないと思います」とのこと・・・
彼に言わせると問題は国会議員の先生方だという。議員会館に自民党の議員先生を訪ねて政策を説明しても全体の3割も理解できないという。総ての自民党の議員の方々が能力不足とは言わないが、政策を説明しても、それが、ご自身の出身地に「どれだけのメリットがあるのか」選挙のとき「何票増えるか」しか考えていない・・・と嘆いていた
彼曰く「国会議員に出場しようとする人たちは一定レベルを確保するために一般常識のテストと専門知識のテストが必要ではないか?」また「規制緩和や行政改革を唱える前に国会議員定数を二分の一以下にすべきではないか」と言っていた・・・・
福田総理誕生前の小泉チルドレンの行動を見ると小泉純一郎の担出しに失敗すると福田氏に直ぐに乗り換える議員をみると彼の言っている「能力不足の国会議員」「多すぎる国会議員」の発言も理解できる・・・・・・・