往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
毎月1日、15日更新予定。

やっぱり、おうちで死にたかった・・・・

2017-06-19 | 雑感

この仕事をしていて、とてもつらいことは、

やっぱり、おうちで死にたかった。

といわれること。

特に、再発して、入院して、1か月後には、リハビリ病院と呼ばれる

慢性期病院に入院する。

その間、家族は、その後のことについて、考えなければならない。

選択しとしては、在宅に戻るか、施設にはいるか。

施設でも、特養か、有料か、はたまた、老健か。

いずれにしても、お金がかかる。

そう考えると、ショートで、場をつなげるという選択肢もある。


いずれにしても、家族も時間的余裕もなく、精神的にも疲労する。

こういうとき、本人のほうが冷静で、やはり、施設にいくしかないな。

とおもうことがある。

悲しいけど、どうすることもできない。

ふいにいわれることが、なんとなく、悲しい。

「ずっと、おうちで死にたかった・・・。」

このことばをいわれると、どうにもやりきれない。

本音がそこにある。

ただ、そばで、そうだね。ともいえず、

ただ、何もできない。ふがいなさだけが残る。


よく、同業者の先生方にいわれることがある。

在宅を終了したら、それからは、次の先生がおこなうのだから

こちらは、これで終わり。

そうしなければ、こちらも身がもたない。


しかし、人間対、人間。

ただ、割り切れないことがある。

ふと、わたしは、お見舞いにいくことがある。

ふらっと。

もちろん、家族の方の同意は必要なのだが・・・。


いままで、断られたことはない。


何もできないのに。

ただ、ふと、その人のことが気になる。

それなのに、何故会いたいのだろう?


自分がなにもできなかった、罪滅ぼしなのかもしれない。

そうおもうと、心に隙間風がはいったような感じがぬぐい切れない・・・・。


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