利尻島の西側の海岸線を北上し、利尻町から再び利尻富士町へ。
利尻島もまもなく１週で、利尻島巡りも終盤になりました。
次に向かったのは富士野園地です。
ここはフェリーで利尻島に到着した鴛泊港に近い海岸線にある草原地帯のような場所で、別名エゾゼンティカとも呼ばれるエゾカンゾウの群生地だそうです。
見頃は６月中旬～７月中旬頃で、オレンジ色の花を辺り一面に咲かせ観光客の目を楽しませてくれるらしいのですが・・・惜しむらくは９月だったこと。
遊歩道が整備されていて
進んだ先には、ちょっとした展望所がありました。
展望所から振り返ってみると
遠くに利尻富士を望み、見渡す限りの草原が広がっていました。
エゾカンゾウの咲き誇る季節には、さぞ素晴らしい景観になるんでしょうね。
ここから、海の方へ目を向けると
海の向こうには礼文島も見えました。
また、ここ富士野園地はエゾカンゾウの群生地である他に、ポンモシリ島という小島を眺めるスポットもあります。
「ポンモシリ島」とはアイヌ語でそのまま「小さな島」という意味だそうですが、ここにはウミネコのコロニーがあり、またユロユリの咲く島としても見所がある島らしいです。
花の季節に是非とも訪れてみたいスポットですね。
富士野園地
利尻富士町鴛泊富士野（地図）
見学自由
駐車場 約20台
