サッカー日誌 / 2011年07月02日


開幕-家族連れと女性の大観衆


女子ワールドカップ観戦日誌(3)

6月26日 <A組>
ドイツ 2対1 カナダ(18:00 ベルリン)
フランス 1対0 ナイジェリア(15:00 ジンスハイム)

★応援衣装のご婦人たち
 女子ワールドカップ開幕日のベルリンはお天気に恵まれた。ドイツ西部では夏だというのに寒さが続いていたのだが、この日のベルリンは晴れ、雲が陽射しをやわらげ、暑くもなく、寒くもなく、快適だった。
 1936年のオリンピックのとき造られた由緒あるスタジアムが、女子サッカーで7万以上の大観衆で埋まったのに驚いた。しかも、その多くが女性や家族連れである。
 キックオフの2時間ほど前から、スタジアム正面玄関前、構内の芝生に父親、母親、子供たちが座り込んでビールを飲み、サンドイッチを食べている。まるでピクニックである。
 中年以上のご婦人方がグループで来ている。国旗の三色の応援衣装で、なごやかに話し合っている。黒赤黄の造花のレイを首から掛け、三色の帽子をかぶっている。

★高齢女性の新たな楽しみ?
 欧州や南米では「サッカー・スタジアムに女性と子供は連れていけない」と言われていた時代があった。いまでも、それに近い国がある。強いアルコール飲料を飲んで騒ぎたて、花火や発炎筒を打ち上げたりする危険な場所だから「男だけ」というわけである。
 ドイツでは事情が違うのだろうか? 好天の日曜日だからだろうか? 女子サッカーだからだろうか?
 「応援扮装ピクニック」の楽しみ方が堂に入っているところをみると、ふだんの生活のなかに、ときどき、こういう楽しみが組み込まれているのではないか、とも思う。
 中年とも呼びにくいご年配の女性たちが、帰りの電車のなかでも声高に楽しそうに、おしゃべりをしているのを見た。高齢化社会のなかで女性の新しい楽しみが、とくに女子のサッカーを対象に生まれたのだろうか?

★ドイツが2大会ぶりの失点
 10分ほどのアトラクションと大会組織委員長の短いあいさつのあと、開幕試合のドイツ対カナダ。前半のうちにドイツが2対0とリードして楽勝かと思われたが、後半37分にカナダが正面20メートルあまりのフリーキックを直接、みごとに決めて追い上げた。3連覇を期待されているドイツが冷や汗をかいた。
 この試合より前にジンスハイムで1試合あり、フランスがナイジェリアを破った。これはテレビで見た。フランスは中盤からスルーパスを通す攻め、ナイジェリアは懸命な守りからの逆襲。どちらも決め手が足りなかった。


家族連れ。スタジアム正面構内の芝生で。


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