南アフリカW杯 / 2010年06月13日


開会式エキジビションのテーマ


南ア・ワールドカップ旅日誌(8)
6月11日(金) 


◇南アフリカ大会の意義
 ワールドカップの開会式は、試合の前にFIFA会長と大統領が短い挨拶をするだけである。試合の前座にエキジビションがあるが、これもオリンピックの開会式の壮大なショウに比べれば簡素なものだ。しかし今回はエキジビションの内容に注目した。開幕試合キックオフの2時間前から40分間の演技の中に南アフリカ大会の意義をどう表現しているかを見たいと思ったからである。
 第1はアフリカ大陸で初めての開催、第2はアパルトヘイト(人種隔離政策)から解放された南アフリカ共和国の新しい姿、第3は世界の注目を集める大会。この三つが重要なテーマだった。

◇さあ、キックオフだ
 始まりは耳を貫くような、けたたましい金属音だった。空軍機の編隊アクロバット飛行である。「南アフリカにも空軍があるんだ」と思った。黒人のダンサーたちによる民族音楽とダンス。中央に建てられた大きなキリンの像。アフリカ大陸の文化と自然である。続いて若者たちの集団体操。多くの黒人の中に白人の男女が入っている。黒人と白人が共存する新しい国の姿である。最後にFIFA加盟国の国旗が作った円の中で参加32カ国の国旗のパネルが紹介される。世界の中から選ばれたチームによる、世界の注目する大会である。
 ショウが終わって、フィールドに敷き詰められていたマットが巻き上げられると、その下から緑鮮やかなサッカーフィールドが現れた。さあ、キックオフである。


FIFA加盟国の旗に囲まれた参加32カ国の旗のパネル。

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