南アフリカW杯 / 2010年06月29日


2つの試合で2つの「誤審」


南ア・ワールドカップ旅日誌(22)
6月27日(日) 

ラウンド16 第2日
アルゼンチン 3対1 メキシコ
(ヨハネスブルグ サッカーシティ)

◇イングランド幻の同点ゴール
 ベスト16の戦いは、1日に2試合ずつ時間をずらして行われる。サッカーシティーのメディアセンターへ早めに行って、まず午後4時からブルームフォンテーンで行われているドイツ対イングランドをテレビで見た。
 前半32分までにドイツが2点をあげたが、イングランドが37分に1点を返した。さらに、そのすぐ後に、ランパードのシュートがクロスバーの下部を叩いて下に落ちた。ボールは地面に跳ね返ってゴールの外に出た。主審はゴールを認めなかった。
 ところが、テレビのスロービデオで見ると、ボールは完全にゴールの内側に落ちている。有名な1966年大会決勝戦の微妙な判定を誰もが思い出したことだろう。
 一瞬の出来事だし、主審はビデオを見て判定するわけではないから、見分けられなかったことを非難するのは酷かもしれない。

◇アルゼンチン反則の1点目
 しかし、同点になっていたら、その後の試合展開は大きく変わっていたに違いない。
 後半、イングランドは反撃に出た。ドイツはその裏を突く逆襲で2点を追加して大勝した。
 欧州の強豪同士の対決である。この試合に勝ったほうが、南米勢と優勝を争うことになるだろう。そう考えれば、優勝の行方に響く誤審だった。
 サッカーシティでは、午後8時30分からアルゼンチン対メキシコの試合が行われた。ここでも誤審があった。前半のアルゼンチンの1点目である。密集のなかでメッシからテベスへの縦パスが通ったのだが、得点になったときのテベスの位置はオフサイドだった。複雑な経過だったが、これは副審がしっかり見ておくべきところだった。
 アルゼンチンは実力通りの快勝で、誤審によるゴールが勝利に結びついたとは言えないが、あと味は悪かった。


勝利を喜ぶアルゼンチン・サポーター。

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