サッカー日誌 / 2016年06月28日


「ベレーザの35年」記念誌(上)


サッカー史の貴重な資料

女子サッカーの歩みとともに
(ベレーザ創部35周年記念誌発行委員会)


★OG会の基金で制作
 女子サッカー「ベレーザ」の35年史が発行された。
 と言っても「商業出版」ではない。本屋では売っていない。
 ベレーザのプレーヤーだったOGたちが、自分たちの活動の記録を残すために「記念誌」として作ったものである。
 ベレーザのOG会があって、その会費が、ある程度の金額になっていた。
 その基金で「記念誌」を作りたいという希望を受けて、ぼくたちのグループが協力して、編集を引き受けた。
 自慢するようだが、思っていた以上に、いい本になった。
 表紙の写真がいい。装丁が美しい。
 ベレーザの記録と思い出が、ぎっしり詰まっている。
 日本女子代表チームの監督になった高倉麻子さん、日本女子サッカーのスーパースターだった澤穂希さんなどの貴重なインタビューがある。
 日本サッカー史の貴重な史料である。

★一般のファンにも
 ベレーザOGたちの思い出のための私家版ではあるが、貴重な内容を広く知ってもらい、また資料として利用してもらうために、ファンや研究者も手に入れられるように、ネットで申し込みを受けて、お頒けしている。
 ただし、OG会の基金は制作費で使いきったので、印刷製本費は足りない。
 その分は、実費を負担していただくことにした。
 また、印刷部数が1000部と限られているので、先着順で「品切れになればご容赦」である。
 売り切れないと赤字になる。赤字は、われわれ、発行委員会の有志が負担することになる。
 「そんな無理をしてまで、売れない本を出すことはない」と言われるかもしれない。しかし、美しい本に仕上がったのを見て「出してよかった」と満足している。

★日本女子サッカーの35年
 「ベレーザの思い出だけの本にしたくない。この1冊で女子サッカーのすべてが窺えるような本にしたい」
 これが、編集にあたっての、ぼくたちの考えだった。
 だから「世界の女子サッカー」というコラムも入っている。
 巻末には「女子サッカーとベレーザ関連年表」を掲載して、世界と日本の女子サッカーの歴史を、関連付けて一覧できるようにしてある。
 この本で「世界と日本の女子サッカー」のすべてが分るわけではないが、今後、「世界と日本の女子サッカー」の本を作るための足がかりには、なるだろうと自負している。
 本にまとめて振り返ってみると,ベレーザの創設と発展は日本女子サッカーの歩みとともにある。
 女子日本代表の選手たちの多くは、ベレーザから育っている。代表チームのスタイルは、ベレーザから生まれている。
 ベレーザの35年は、日本女子サッカーの35年である。



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