10月26日(月)、三島市役所様から寄贈いただきました防災備蓄品(約1.6トン)を搬送するにあたり、
11月11日(水)、三島市役所の職員の皆さま・三島地区労福協の皆さまには、防災備蓄品の搬出作業
をお手伝いいただきました。更に、近物レックス株式会社様、近物レックス労働組合役員の皆さまには、
搬出・搬入作業に加え、三島市内にある防災備蓄品倉庫から、静岡市宮ケ崎町にあるフードバンクふじ
のくにまで搬送いただきました。 誠にありがとうございました。
当初搬送するにあたり、①フードバンクふじのくにの職員数名が軽自動車2台を4往復(三島市⇔静岡市)
する、②発送業者にお願いする事など試行錯誤考え、困っていた所、三島地区労福協の皆さまや連合
静岡 沼駿三田地域協議会の皆さまから、搬出作業を手伝っていただけるとの暖かいご連絡をいただき
ました。更に、搬送作業も関連団体に声をかけていただく事になり、近物レックス労働組合役員様から、
快く受けてくれたるとのご連絡もいただき、実現できました。
搬送いただき、帰る際、近物レックス労働組合役員の皆さまから、「また何かあったら、言ってください」と
これまた暖かい言葉もいただきました。
搬送いただいた防災備蓄品
フードバンクふじのくにの職員はアルバイト職員も含め5名。昨年よりも1名増員をしましたが、食料依頼
件数を一例にとっても、10月末日現在で約740件、昨年1年間が414件ですので、すでに2倍近い業務
量となっています。 ちなみに主な支援先は、各市町や各市町にある社協などです。
また、業務が増えたからと言って、各団体様から寄贈いただいた食料品のチェックは怠っておりません。
すべて受入れの段階で、食料品の目視、賞味・消費期限の確認をします。
必要に応じて中身をあけ、におい・味などの確認作業も行います。
1人目の確認作業が終わると次の人へ、2人目の確認作業が終わると更に次の人へと、同じ食料品への
確認作業を複数名で行っています。
この作業はいくら忙しい状況でも、食の安全を第一に考え、欠かさず実施しています。
先日、フードバンクふじのくにに訪問した際、手伝いをしてくれている人達がいました。
職員に聞いた所、ボランティアの方達で毎週のように手伝いに来てくれているようです。
その中には、高校生や定年退職をした先輩達の皆さま達もいました。
皆さまの協力って、本当に凄い事だと感じました。 kuboでした。
フードバンクふじのくにからお知らせ
フード連合 全たばこ東海工場支部様より、食料品をいただきました。
ご協力いただき誠にありがとうございます。 今後も引き続きのご協力をお願いいたします。