こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

新しい年度のスタートが迫っています

2017-03-29 | 県労福協

◆ 2012年4月に労福協のブログにデビューしてから早5年が経過し、今回の投稿が48回目となります。という事は私が県労福協の勤務となって早いもので5年が経過した事となる訳で、かつ非正規労働者となって3年が経過した事にもなります。

この季節は、別れと出会いの季節でもあり、これから咲くであろう桜が更に情景を美しく飾ってくれ、そして心を高ぶらせてくれます。

 ◆ な~んて、<ノウテンキ>な事を言ってはいますが、この時期は何かと忙しく、担当させていただいている各団体の2016年度総括、会計の決算等々と大変な季節でもあるのです。更には、これから迎える2017年度の活動をどの様に進めていくべきか、それぞれが抱える課題を如何に整理し解決に向けて進めていくべきなのか、それをどの程度の予算として組み立てていくのか、等々まわらぬ頭でそれでも考えなければならないのです。

 ◆ 「改革なくして進歩も無し」と言うかと思えば「継続は力なり」。その結論は「改革をずっと継続していけば力となる」という事か。3月23日にライサポ友の会の役員会が開催されました。議案の中心は、2017年度の活動方針原案の討議であります。友の会としては堅実に、地区労福協の会員組合のご協力により、退職者のろうきん利用の継続を会員加入という形で結果に結び付けて頂いております。また未組織勤労者のろうきん利用を進める事で、新たな会員加入に結びついています。こうした活動はじっくりと継続していかなければなりません。

 ◆ かつて労働運動の大先輩方が、未組織勤労者を地区労福協の個人会員として組織化し、ろうきんや全労済の利用を可能ならしめた事は、ものすごく深くて大きな意味を持っていました。その意味を考えるだけでも、本当に感心してしまいます。一方、現在、時代の変遷により未組織勤労者は「ライサポ友の会」として組織化されています。更に「ライサポ友の会」会員(間接構成員)は、勤労者でなくても自営の方でも無職の方でも、パートやアルバイトの方でも加入ができるオープンな組織となっています。

 ◆ ここで少し心配する事は、ろうきんの職員の方が、<ろうきんの会員に属していれば、すなわち会員の間接構成員ならば融資利用資格が無条件で備わっている>と誤解しているのではないか、という事であります。ろうきんの会員の間接構成員だから、ろうきん融資の資格を持つ・・・・という判断はできません。労金法で示す労働者(勤労者)の概念よりも、ライサポ友の会が示す労働者(勤労者)の概念の方がはるかに大きく寛容である事に注意をしていただきたいと思っています。

 ◆ 何故か?・・・・・ライサポ友の会は、会員に対して福祉事業団体の行う各種サービスや地区労福協が行うセミナーや講演会をご案内し、それらを活用いただく事で、安心・共生の福祉社会の創造に向けて、仲間の一員として加わっていただこう、という考えがあるからです。       (M)

 

『フードバンクふじのくに』からのお願い

                         

 

     湖西地区労福協と全労済東部支所から食料が届きました。 

               たくさんのご支援 誠にありがとうございます。

 

              今後も引き続きのご支援(協力)をよろしくお願い致します。


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