水あそび!

ほぼ琵琶湖に特化した「バス釣り」のブログです!!

◇牧場休業

2010-09-23 21:54:35 | Weblog
前回の釣行から半月以上


例年なら「秋パターン=シャロー」の時期になりつつあるのでしょうが、

猛暑の影響がどこまで続いているのか


どのブログを見ても、いま一つ分かりづらい...ただ巻物師艇だけは連続6マルと景気の

いい話である


とりあえず現場にいってから考える事に





9月21日(火)6:00~16:00


いつものようにキャッツさんから2馬力で6:00に出船






曇天で雰囲気はあるが、湖面はやや荒れ


とりあえず名鉄方面に向けて、シャローをマイキーで丁寧に流す

河口にはウェーディング数名、7:00前になると名鉄北にボートが次々とやってくる



でも、反応薄



見る限りで小さいボイル1回、釣れているのはライトリグのみ




7:30頃、「ヌルン」と静か~なバイトにてマイキー160が消え、

今回デビューしたドムドライバーFEのロッドが絞り込まれる




「ヨッシャ!」




強烈な突っ込みをするが、フロロ25lbにつき強引に巻き続ける



手前の藻玉に突っ込んだ



臆することなく大量の藻ごとブチ抜き、とりあえず藻駆り船のようにデッキに乗せる



ドキドキしながら掻き分けるが、出てきたのはマイキーのみ




残念...




大きかったのでしょうか?

フロントフックに肉片が付いていたが、本日最大のチャンスだったかもしれない




やな予感




気分転換に移動




そう、牧場の様子を見に行くのだ




が、途中で通った観測塔南のボディーウォーターにて魚探が、烈しく鳴り響く

魚影も異常なほど多く、その状態が10分ほど続くのである




「何じゃこれは? ギル?鮎?」




よくみると、自分も含め船団が一列に並んでいる



とりあえず、デッドリンガーテキサス・アロハジグにて探ってみる事に


ところどころに群生している藻が魚探に映る


両方に「ココッ」という反応がある


一応あわせるが、全て空振り




「ん? ギル? それとも子バス?」

なんや分からん...




念のために持ってきた、ライトリグを落としてみると、

一投目のフォーリングにてラインが走る





(27㎝ 8:03 シャッドシェイプ3inジグヘッド)




続いて二投目




(でた!今期最小の11㎝ 8:07 シャッドシェイプ3inジグヘッド)


連続ヒット



一応おる



ジグ系は古い藻を拾いやすく手返しが悪くなるので、

デス6のノーシンカーにてミドスト・ステイを繰り返す



1時間ほど流し、飽きてきたので移動のため回収しようとした時、

藻を拾ったような重みを感じる



一応あわせると生命反応アリ

しかもかなり重く、これも今回デビューしたM-BLOWが大きくしなる




もしかして、ランカー!?




運よく、藻の群生地帯から外れ、潜られる心配はない

かなり重く、烈しく突っ込む



約30秒の格闘の末、見えてきたのはランカー確実



5マル特有の雄大な水しぶきが上がる




「デカイぞ、しかも太い!」


「オッシャー! 絶対捕る!」と、雄叫びを上げ、ネットに手をかけた瞬間






プツンッ♪





「ヘッ?」





諦めて横になっていたバスが我に返り、一瞬で姿を消す




ああ無常、ラインブレイク





「20lbやぞ~~~、文句あるんか~~~




そういえば、丸呑みしてたな...




ハンドランディングをすれば捕れてたかも...




半ベソでシートに手を付き、反省猿




可哀想な事をした...




あわよくば、何かの拍子にバスのフックが外れてくれることを祈り

タバコを一服、ため息と共に煙が昇っていく




最澄様は2回もチャンスをくれたのに、ものに出来なかった




比叡山に向かって叫ぶ




「オレのアホ~、バスさんゴメンなさ~い




時は12:00前



「帰ろかな......いやいや!そんな事はしない!牧場が俺を待っている!」





しばし、ボートを走らせアクティバ沖の牧場に到着





が、なにやらおかしい


ほとんどが、トロロ藻に覆われている



半月の間に変化が


大地の怒りを買ったのか、どうやら王蟲が通ったらしく、

ほとんどが腐海に呑み込まれていた



どうりでボートが一艇もないわけか...




万事休す




無気力人間

また、タバコを一服



ふと目の前にマイキー160がころがっている




「そう、俺にはこいつがいるじゃないか!」




気を取り直し、比較的新鮮な藻とギルが多いエリアを絞り込み、

バズジェット・トリプルインパクト・ハイサイダー・ジョイクロを交え延々と投げ続ける




で、ようやく160に




(13:51 33cm)




藻のエッジから飛び出し猛烈にアタック

水質が良かった為、全て見えた



少し気を取り直し

続けるが3往復ぐらいしたため、相当プレッシャーをかけたはず




趣向を変え、パンチに初挑戦

数あるマットの中から、良さそうな箇所を選び1.5オンスにて打ち続ける




1時間ほど打ち続け、着底後、2・3回シェイクを入れたときに

「コココッ」という明確な反応




渾身のあわせであがってきたのは




(15:17 33cm スタッブクロー・レッドバグ)




初パンチ




この頃にはほぼ立ち直る




散々な目にあったからか、33が続いた




16:00門限につき、港をめざしオーパル前からシャローを北上


帰着寸前、キャッツ湾の観測塔付近にて









(15:58 40cm マイキー160)



少し笑みがこぼれる




「まぁヨシとしようじゃないか」




ラインブレイクの傷は癒えないが、

食べるのを忘れていた昼食のおにぎりを左手に車を走らせながら

次回28日のリベンジを誓い、比叡山の最澄様に向かって、本日の釣果報告を叫ぶのである





「結果から先に言うとね~」

     ↑

本年度流行語大賞最有力候補





ちなみに昨年度はマスターONZの「今すぐBUYUさんに逢いたい



エントリー受付中です

◇熱中症時代

2010-09-02 00:42:28 | Weblog
8月30日(月)5:00~17:00


今年の琵琶湖は~♪ フィーバー♪

あぁぁっつ...とにかく暑い



今回、TBC杯にエントリーした会員5名
「スナオ会長・BUYUさん・ミッちゃん(命名:巻物師さん)・イッさん・イクちゃん」と、

ランカーハウスから和船にて出航






いつもの如く面白沖からマイキー牧場を南へ流す




南へ行けば行くほど泡は消えて、水質は良くなります




ただし、今回のチャンスは一瞬でおわり



(7:16 2マル Mikeyワカアユ)





(7:24 43㎝ Mikeyワカアユ)




その後チェイスはあるものの、喰うに至らず

全員オーバーヒートの中、最後まで巻きました



イッさんはジレンマと、ルドラで3本



今回のトップ賞イクちゃん



(12:18 48㎝自己記録タイ)


相羽的バベイト・シャッシェイを使って1人だけ爆釣






水温33℃の亜熱帯琵琶湖





イージーな釣りまで、もう少しの我慢です



今大会開催におきまして


スナオ会長、昼食ご馳走になり有難うございました

BUYUさん高速代有難うございました


次回TBC杯は涼しくなってから開催いたしましょう