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苦戦原因の分析 2

2016年10月20日 | 経営
数字を追いかけてみると、S社の売り上げダウンが大きいと気づきます。

T社が50%ダウン、そこから独立したY社と合わせて80~90%は、ほぼ想定内。
もっと減るかと思っていました。
(おそらくT社は右肩下がりで、Y社はこんなモノ)

やはりS社。
件数は横ばいなのに、利益が30%減は大きい。

S社の場合、コスト管理課、工務課という部門があるので、大きな物件の契約には
概算見積→コスト管理課の承認→契約→工務課が工程確定→着工
という流れがあり、当店から見積を提示してから、おおよそ2~4ヶ月後に建具発注があります。
逆を言えば、今から2~4ヶ月前に出した見積が、そろそろ発注が来るという形です。

そこで、提出した見積を確認すると・・・・・

やはり大きな金額になる物件は皆無。
契約率(受注率)50%としても、売上か劇的に改善する要因がありません。

さらに、大きな物件では「ハートフル部」という、設計とデザインを兼ねたような部門が入るケースも多いのですが、そのハートフル部からの見積依頼が、ほぼゼロ。

これが大打撃。

続きます。
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