脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

跡継ぎの苦悩 3

2016年09月19日 | 三代目は見た
私以外にも跡継ぎと言われる職人さんたちの事情を聞き、やはり自身の境遇がオカシイと感じたSさん。
最終手段に出ます。
(K工務店の社長に知恵を借りたそうです)

社長(実父)に
「オレが辞めて出ていく事を取引先全てに伝える」
「オレはK工務店に雇ってもらって、取引先にタイルの仕事はK工務店に出すようにお願いする」
「K工務店にはマージンを1割払う事で話が付いている」
としたそうです。

その上で
「その案を呑めないなら、素直に収支を出してくれ」
と交換条件を出し、ようやく収支が出たそうです。

そこで現実を知ったのが「自分の手取りは売り上げの半分以下だった」という事実以上に、大きな借金があった事。
「払い終わった」と言っていた自宅兼事務所のローンが残っていて、そのローンの名義が自分になっていた事。
(正確には会社名義ですが、中小零細なので会社の代表者=社長が保証人になっている)
社長が、いつの間にか自分になっていた事。

知らぬ間に負債企業の社長になっていたという事です。
(法的に問題は無いんでしょうかね?)

自宅兼事務所というのも過去に手広くやっていた時代の遺物。
今では無用の贅沢品で、そのローンを払い続けるなんてバカらしい。

Sさんが何より悲しかったのが、その事情を隠されていた事。
社長は「心配かけたくなかった」と言っているが、身勝手な借り入れを心配する理由は無く「良いように使われていただけ」と自分の人生を否定するようになったそうです。

続きます。
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