磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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思想としての地球 地球環境論講義

2006年03月13日 | 読書日記など
『思想としての地球 地球環境論講義』
    長崎浩・著/太田出版2001年

かなりいろいろなことが書かれてあります。
マルサスなど書かれてあり、教科書的だなあと思います。
最近では、大学にも環境学関連の学科がありますね。



過去の氷柱サンプルCO2濃度によって
推定しているらしいです。

そこから、18世紀半ばまでは、CO2はほぼ280ppmで一定。
18世紀半ばは産業改革が始まる。
化石燃料の使用が問題になるのは19世紀中葉以降。

地球システムについて書かれてあります。下「」引用。

「地球システムは、磁気圏、液体圏、個体圏および生物圏と人間圏から構成されている。それぞれの構成要素内部では、複雑な運動と物質変化が互いに密接な関係を持って起こっていると同時に、互いに他の要素から物質とエネルギーを受け取って、他の要素へと渡している。」
地球システム科学科というのもあるらしい。

共貧関係(有限性)という考え方もあるらしい。
人類はこれを嫌って生態系を離れ、
人間への道を歩き始めたという。
しかし、私は離れることなど不可能と思える。

ディズニー社も、環境を守るというよりも、
現実の社会では訴えられる立場にあることが書かれてありました。


緑の革命や、ディープ・エコロジーについてかいてありました。

ディープ・エコロジーを提唱したのは、アルネ・ネス

ヴェリエ叢書4 ディープ・エコロジーとは何か





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