磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

075 茜が茜になりすます

2008年01月22日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


三、なんて! すてきな世界




075 茜が茜になりすます


「茜、明日、機材がとどいたら、特急で直してあげるでごじゃります!」

「あっ、そう。でも何日もかかるんでしょう」

「ええ! でありんす!」

「よかった!」

「どうしてでありんす?」

「この世界が好きなんですもの」

「でも、この世界のオカネお嬢様が行方不明では世間が騒ぐでごじゃります。そのあいだ、こちらのオカネお嬢様になりすましていて欲しいのでありんす」

「ええ、いいわ」

「それなら、明日、大学に行ってくりゃしゃんせ!」

「ええ。楽しみだわ」

あの小一郎もきっとスカートをはいて、不気味な黄色の声を上げていることだろう。

「その言葉づかいも直して欲しいでありんす。ここの世界では、そんな話し方はとても男性らしいことなのでありんす。もっと、女らしい言葉をつかってくだしゃんせ!」

茜はうれしくなっていう。
「わかったぜ」
ポーズまで決めている。

「なんか、むかしの日活映画のスターみたいね」

「日活映画のスター、そんなのわたし知らないでありんす!」

「だから、むかしのって言ったのよ、失礼しゃちうわー」

茜はオカネスキーから言われて、この世界での茜が着ている茜の価値観では、男物の服を着た。

「その方が、お嬢様らしくっていいですわよ」

明日は大学が楽しみだわー。

学長もスカートをはいているのかしら?

どんな、お化粧をしているのかしら……。

おもしろいわね!








閑話休題

昨夜のNHKのBSで、

環境問題をやっていました。

やはり、ソフトエネルギーの

方が安いと話されていました。

でも、そんなことしたら、

石油や原発などの利権をもっている

人たちは大損なのでしょうね。

だから、日本ではできないのでは?

このことでも、いつものことが、大きいのでは?

個人の努力には限界があると思います。

--地球温暖化を指摘する学者に、

ブッシュ政権が圧力をかけていたとか……。












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