忍び寄る穀物高騰

NHKクローズアップ現代2007年4月日

忍び寄る穀物高騰
～人と車の争奪戦～

環境のためによいといわれる、バイオ燃料。

穀物でつくるバイオ燃料のため、食卓に影響が。

石油に代わる燃料として普及が進むバイオ燃料。

その増産で穀物高騰が続いているという。

★投機マネーが加速させているという。★

食料自足は四割の日本。

ナタネは1.5倍、大豆は1.3倍、トウモロコシは2倍。

トウモロコシはニワトリなどの試料にもなっているという。

エタノールをガソリンに混ぜている燃料にしている。

パン屋さんの値上げ、マーガリン１割値上げ。

パン屋さんは頭をかかえているという。

ナタネ99%輸入。

ナチスの輸出国、フランス。

九割はバイオディーゼルになっている。

来年には製造量を倍増させるという。

2020年までに、代替エネルギー10%にしようとしている。

バイオ燃料の工場造設されているという。

ヨーロッパの農地だけでは足りず、世界から買い付けなければならないという。

増産にわいているのが、アメリカ。

ブッシュ大統領も政策をかえたという。

アメリカでも続々とエタノール工場建設。
全米115、建設中80建設中。

トウモロコシを手に入れるのが難しくなってきているという。

トウモロコシ農場ではPCで一番高い企業に売るという。

ヘッジファンドの金も入り、値段が急上昇。

トウモロコシを九割米国より輸入している日本。
酪農家が困っているという。

アメリカのトウモロコシ農場、遺伝子操作したものを増やしているという。
売れ残ることはないので、遺伝子操作を選んだという。
利益が一番大事。

大豆の遺伝子操作の種が売れなくなったという。
トウモロコシが儲かるから…………。

二年続けて、トウモロコシをつくると、害虫がつきやすくなるという。
遺伝子操作では、害虫がつきにくいという……。

大豆をやめたところがあるので、品薄となり、大豆もトウモロコシにつられて価格高騰。

豆腐も値上げ……。

食品リサイクルのチャンスともなっているという……。


儲かればいいというアメリカの方。
それでは信用なくしまっせ！
老舗好きのボクは思います。

どうせ、そんな特需みたいなことは、続くわけがありませんからね！

アメリカに頼らなずともすみ、安全な食品を……と願います。

日本の政治！　しっかりしてや！


それにしても、国際的な動きは速い。

普及するか　バイオ燃料

早く、食料でなくゴミからできるといいですね。

ゴミをバイオ燃料に