検証 東京五輪誘致 夢と消えた150億円

TBS　2009年11月7日
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検証　東京五輪誘致
夢と消えた150億円

このようなことを伝える義務があると思うのだが……。
－－知っていない人も多いのではないだろうか？
これは、おそらく、オリンピックだけに限らないのではないか？
そんな疑問もわいてくる……。

長さ8分間のアニメ。



練馬区役所など3か所だけで流されたという。
製作費は947万1000円。オリンピックの招致費から支払われた。



あわせて150億円つかったという。



監査は当然と公言する都知事。



明らかにすることは最低限の責任だと語る……。都知事としての責任は？



都議会では今、ムダがなかったか検証がはじまっているという。

もともとの招致費は55億円だったという！
具体的な見積もりをしていなかったそうだ……。



過去の名古屋などに比べても驚くべき額だ。
リオデジャネイロに比べても高い。



番組では内部資料を入手したという『オリンピックムーブメント共同推進事業』。

オリンピックの誘致機運を高めるために都から上限1000万円の委託金。240以上の事業を実施。

－－開催地決定後、10月24日「第4回村山デエダラ祭」で2016年オリンピック誘致をしたという。
都からの委託金700万円を使ったという……。



クイズラリーやトークショーがあったという。抽選会もあったようだ……。

【IOC倫理規約違反・疑惑】子どもたちは動員された？
－－プロモーション活動はしてはならない。

今年4月、IOC視察団が来日。4月17日、江東区 夢の島。
－－江東区の小・中学生を集めて、オリンピックムーブメント授業をおこなっていた。
そこにIOC視察団。



2つの日程は偶然かさなったのだろうか？
－－セットはしてあったが、形は偶然だという。

・オリンピック学習読本



授業で使われもしなかったという。
ムダではなかったか？

【民間からの寄附金にも疑問が】

東京臨界高速鉄道は赤字だが、500万円寄附したという。断れなかったのでは？





東京臨海高速鉄道とは、都の天下り団体だという……。
それなのに、“民間”からの寄附だという……。



都から“補助金”を受ける4団体も寄附。



結果として税金が使われた……。



図にすると……。



【招致費用は200億円という声もあるという】

今年3月のレインボーブリッジを歩いてわたる『東京レインボーウォーク』で、オリンピック招致。別の部署の予算から出ていたという。



それに150億円には、人件費は含まれていないという。

この4年間で、28億円6300万円の人件費が支出されたという。

【通例】だとこたえる企画部長。



都知事ははなす。







－－まるで、都知事の家計のようにいっているが……。

そのお金は、医療や福祉、教育をきってきたからではないのか？

それに、不況によって、都の税収も落ちているという……。

これでは、次回のオリンピック候補地になる資格があるのだろうか？

いわゆる石原新銀行による都民の税金がムダにつかわれた問題も、かならず糾明してもらいたものだ……。

それなしに、候補になることには、納得がいかない。

という記事を書いていたら、立候補したという。

２０年五輪、東京も名乗り＝後任へ引き継ぎ目指す－石原知事(時事通信) - goo ニュース

石原知事、２０年五輪招致の意思表明





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