磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

267 ウソつきが得をする

2008年08月25日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




267 ウソつきが得をする


「卵が安くなったんじゃなくって、安い卵がつくられるようになったでありんす。納豆も安くなったんじゃなくって、安い納豆がつくられるようになったありんす。ウソつきが得をする社会はひどい社会に決まっているでありんす。そんな社会システムにノーというでありんす!」

「ウソつきが得をする社会か! 平和運動でもそんなことがあるんだろう?」

「いろいろ経験しているでありんす。「はだしのモトコ」を絶賛しているんでありんす。それは当然のことと思ったでありんす」

「それが、いきなり、アメリカに負けないためには、アメリカから身を守るためには核兵器保持すること!それが日本の平和を守る!」

「そうでありんす! そんな展開すると思っていなかったでありんす。核の冬もあるというのに……」

「地球温暖化では、環境問題だったのに、環境にひどい悪影響を及ぼすのに、二酸化炭素を出さないからクリーン・エネルギーだというがごとしだね」

「そんなことが通るわけがないんだけど、権威主義で無茶苦茶の論理を展開して、権威にすがればいいように感じさせて、そういう論理を展開するでありんす!」

「話しは最後まできかないといけないし、自分の考えをしっかり持つことだよね。感情ではなく、理性でしっかり受けとめることだよね」

「そうでありんす! 「はだしのモトコ」だって、一番大切なところは、核兵器はあってはならないものということでありんす! ノーモア・ヒロシマ! でありんす!」

「戦争もでしょう……」

「もちろんでありんす! 教養ある野蛮人には騙されてはいけないでありんす。教養ある野蛮人は考えを切り裂いていき、感情で動かそうとするでありんす。某カルトのことを誉め上げていた……。多くの学生たちは、それも気づいていなかったらしいが……。そういう大学教授もいたくらいでありんす」

「まさに、理屈とご飯粒はどこでもくっついていくというやつだね」

「そう、きちんと分析しないと、そうなるでありんす。被爆二世のかいたマンガについても、男性の気持ちがとっても描かれていた作品なんだけど……。“命のバトン”をえがいていたわ。その後にくるんでありんす」

「わかるわかる、きっと、その貴重な命を護るために、日本を核兵器で守らないといけないと論を展開する。支離滅裂女郎!」

「そのとおり! わかれば、簡単なレトリックでありんす」

「核兵器で核兵器は護れるわけがないんだけどね」

「そうなのでありんす! 平和といっても、いろいろな人がいるでありんす。某カルトの教授は途中まで書いておいて、後は個人勧誘していたらしいでありんす。だから、大学当局もわからなかったそうでありんす」

「でも、オカネスキーの推理は見事にはずれるときもあるよね」

「振り込み強盗(詐欺)の時代、用心にこしたことはないでありんす!」








閑話休題

本日は、涼しかったです。

エアコンをいれませんでした。

体調がわるくなる時ですね。

ご自愛ください。









下、クリックお願いします。
人気blogランキングへ
ありがとうございます。





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。