磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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『戦争はいかに地球を破壊するか』

2005年10月29日 | 読書日記など

『戦争はいかに地球を破壊するか』
             ロザリー・バーテル・著、
      中川慶子・稲岡美奈子・振津かつみ・訳
                 緑風出版2005年


ネットでいろいろ読みますが、
やはり僕のように粗忽な者は、
読み落としがあります。
読んでよかったと思います。
マスコミが伝えないことも書かれてありました。

この著者は権威ある人のように思えますが、
広島や長崎の被爆者などから学ぶという
謙虚な姿勢ももっておらる方です。

劣化ウラン弾は日本人には関係ないということに
ならないだろうと、この方の科学的説明では
そう思いました。

劣化ウランは燃えやすく、
燃えると空洞のあるエアロゾルになるそうです。
地上に一度落ちたとしても
風がふくと空中に舞い上がるそうです。
またセラミック状になっているので、
消化・免疫などの作用があっても、
科学反応を示さないそうです。

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