『戦争はいかに地球を破壊するか』
ロザリー・バーテル・著、
中川慶子・稲岡美奈子・振津かつみ・訳
緑風出版2005年
ネットでいろいろ読みますが、
やはり僕のように粗忽な者は、
読み落としがあります。
読んでよかったと思います。
マスコミが伝えないことも書かれてありました。
この著者は権威ある人のように思えますが、
広島や長崎の被爆者などから学ぶという
謙虚な姿勢ももっておらる方です。
劣化ウラン弾は日本人には関係ないということに
ならないだろうと、この方の科学的説明では
そう思いました。
劣化ウランは燃えやすく、
燃えると空洞のあるエアロゾルになるそうです。
地上に一度落ちたとしても
風がふくと空中に舞い上がるそうです。
またセラミック状になっているので、
消化・免疫などの作用があっても、
科学反応を示さないそうです。