磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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065 美しいより幸せ

2008年01月12日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


三、なんて! すてきな世界




065 美しいより幸せ


この前のタイム・マシンでより、今度の異次元旅行は貴重な旅をしているような気がする。

だけど、ここはわが家なんだけども、異次元であるから、やはり旅なのである。

オカネスキーは首をすくめて笑った。

「考えてみたら、あちきの毎日の生活も旅をしているようでごじゃりんす」

「そうよね、旅をしているみたい。そこに映る景色をそのまま受け入れているけど……」

「なぜ? って考えないといけない気がするのでありんす!」

「そう知らず知らずに人を苦しめていることがあるのかもしれない」

「でも、美少年で、わたしたちは胸をときめかせて、楽しんでいるわ」

「わたしは美少女で胸をときめかせて、楽しんでありんす。ただその一時の幸せのためにでごじゃる……」

「そう、一時の幸せってことかもしれないわ」

「でも、そのことで苦しんでいる人を生み出しているとしたら、考えたい気がするでありんす」

そんなことで、拒食症や差別が生まれたとしたら、それは不幸の種にすぎない。

「美しい国なんていっている人が愛国美談で、人を不幸にするのに、それが美しいというのでごじゃりんす」

「福島さんね」

「そう、あの冷血な福島総裁でありんす!」

「美しさで人を苦しめるなら、醜い方がまだいいわ。京美人におかめさんがいるけど、その人の方が本当の美女よね」

「京美人はひょっとこさんでありんす! 昔の美人の基準ではひょっとこさんが美人でごじゃりますう……」

「あら、こちらの世界ではそうなの、じゃ、おかめさんは……」

「ユーモアのある女性よ! 顔を見ただけで楽しくなるでありんす!」

「それも、こっちの世界では逆なのね……。でも、二人が幸せならそれでいいわよね!」

「大切なことは幸せだと思うのでそうらわめ!」







閑話休題

昨夜の残りのクリームシチューを

ご飯にかけて食べようと思ったら、

炊飯器のセットを忘れていました。

京都の白みその雑煮にあうなら、

クリームシチューにもあうだろうと、

おもちをいれてみたら、

やはり美味しかったでごじゃりますう~










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