磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊東洋経済 2011-10/29

2012年03月24日 | 読書日記など
『週刊東洋経済 2011-10/29』
   東洋経済新報社2011年

特集名 マンション・不動産



「給食の牛乳からセシウム検出説明怠る明治と町田市」 下「」引用。

「町田市の学校給食で出された牛乳から放射能が検出された。都内で16万人近い子どもが飲んだ可能性も。
 東京・町田市の学校給食で出されてた牛乳に、放射性物質セシウムが混入していることが判明した。小中学生の子どもの保護者や市民に衝撃が広がっている。
 セシウムが検出されたのは9月6日。保護者からの強い要望を受けて、町田市の吉田つとむ市議(市議会副議長、志政クラブ所属)が専門検査機関の放射能汚染食品測定室に学校給食で提供された牛乳の検査を委託。すると、セシウム134と同137合計で6ベクレル/キログラムが検出された」

セシウムは体内に蓄積……。下「」引用。

「セシウムは体内に取り込まれると全身の臓器に蓄積される。子どもは大人と比べて、甲状腺や心筋、脳、腎臓、小腸などに蓄積させる量が多いことがチェルノブイリ原発事故の高濃度汚染地域で死亡した住民に関する調査で明らかになっている。
 事態を深刻に受け止めた吉田市議は、牛乳を製造していた明治(旧明治乳業)に質問状を送付。検出された原因や含有量ゼロを目指す考えの有無などを問いただした。しかし、同社から送られてきた回答書では、「(出荷地域にある)各自治体等の調査結果において、放射性物質は暫定規制値を大きく下回り安定しております。したがいまして、生乳の安全性は確保できているものと判断しております」との記述にとどまり、セシウム混入の原因や今後の対応策についてはまったく説明がなかった。」

index

「沈黙を続ける明治 町田市はひとごと」 下「」引用。

「放射能汚染問題に詳しい、高木学校の崎山比早子氏(元放射線医学総合研究所主任研究官)は語る。「混乳されたうえで6ベクレル/キログラムが検出されたということが事実だとすれば、混ぜる前の牛乳はかなり汚染されていた可能性が高い。産地を特定して、汚染源を断ち切るための対策を直ちに講じるべきだ」。
 しかし、明治は本誌や吉田市議のみならず、町田市に対しても汚染原因についていっさい説明をしておらず、町田市も問題を放置している。」

「横浜でも放射能検出 安全確保の努力を」しいたけ。

index

「首都圏リスク 放射能汚染 点在するホットスポット」

「相次ぐ原発停止で需要急増 綱渡りのLNG調達」 下「」引用。

「原発停止で電力会社はLNG調達に奔走。スポット頼みには危うさもあり、国が早期にエネルギー政策を打ち出す必要がある。」

「日本の窮地を救った米「シェールガス革命」」 下「」引用。

「日本の7倍以上もの天然ガスを消費する米国では、それまで、国内に有する既存のガス田の生産量が年々減少。米国政府は将来的に不足分を海外からのLNG調達で賄う構想を描いていた。その矢先に起きたシェールガス革命によって、LNG輸入に頼る必要がなくなった。
 当てが外れたのが、世界最大のLNG輸出国・カタールだ。同国は長期的なLNGの需要拡大を見越して、大規模な液化施設の建設を推し進めていた。が、期待していた米国の需要が消えたため、余った分が日本に振り向けられたのだ。
 しかし、今後も安定的にLNGを確保できるとの楽観はできない。
 LNGは、日本では冷房用の電力需要が膨らむ夏季が需要期だが、暖房用途が中心の韓国や欧州では冬季がLNGの最重要期。世界的な寒波に見舞われれば、今冬にもスポットの需要は一気に逼迫する。-略-」

他にも天然ガスはありそうだということは、他の本などには書かれてありますね。









index 

INDEX

INDEX



エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。