『屍の街』
大田洋子・著/中央公論社1948年
旧字で書かれてあります。
元就となっているが、輝元では? 下「」引用。
「戦国時代に、そこへ毛利元就が美しい城を築いた。」
「街は死の襤褸筵(ぼろむし)」といっても、現代の人はわかるのか?
--ボロのむしろ……。
河原で避難していたことが書かれてあります。
「大田洋子が野宿した猿猴川の川原」
『1950年8月6日朝鮮戦争下の広島』より
島根県の軍隊が救援にきてくれて、乾パンを配ってくれたという。
その乾パンのほのかなミルクの匂いで、生気がもどったという。
この本とは関係がありませんが、あついうどん食べて、いてついた体と心をとかしています。
『屍の街』
大田洋子・著/冬芽書房1950年
上の本とは違い、「序」「いまだ癒えぬ傷あと」「一九四五年の夏」「原子爆弾抄」というものが書き加えられている。
--どちらかといって、「屍の街」からはじまる方が印象がいいとボクは思う。
この本も旧字で書かれてあります。味わいがあるし、洋子さん独自の表現もあるとボクは思う……。
『潮文庫79 屍の街』
大田洋子・著/潮出版社1972年
『半人間』も掲載されています。解説は小田切秀雄。
旧字ではありません。
でも、文字が小さく、気になるところもありました……。
漱石の本のように、用語などの解説なども入れてほしいと思いました。
第一巻 屍の町
index
Index
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大田洋子・著/中央公論社1948年
旧字で書かれてあります。
元就となっているが、輝元では? 下「」引用。
「戦国時代に、そこへ毛利元就が美しい城を築いた。」
「街は死の襤褸筵(ぼろむし)」といっても、現代の人はわかるのか?
--ボロのむしろ……。
河原で避難していたことが書かれてあります。
「大田洋子が野宿した猿猴川の川原」
『1950年8月6日朝鮮戦争下の広島』より
島根県の軍隊が救援にきてくれて、乾パンを配ってくれたという。
その乾パンのほのかなミルクの匂いで、生気がもどったという。
この本とは関係がありませんが、あついうどん食べて、いてついた体と心をとかしています。
『屍の街』
大田洋子・著/冬芽書房1950年
上の本とは違い、「序」「いまだ癒えぬ傷あと」「一九四五年の夏」「原子爆弾抄」というものが書き加えられている。
--どちらかといって、「屍の街」からはじまる方が印象がいいとボクは思う。
この本も旧字で書かれてあります。味わいがあるし、洋子さん独自の表現もあるとボクは思う……。
『潮文庫79 屍の街』
大田洋子・著/潮出版社1972年
『半人間』も掲載されています。解説は小田切秀雄。
旧字ではありません。
でも、文字が小さく、気になるところもありました……。
漱石の本のように、用語などの解説なども入れてほしいと思いました。
第一巻 屍の町
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