アサガオ－１９４５年８月６日ひろしま－

『アサガオ－１９４５年８月６日ひろしま－』
　　　むらはしこまち・文絵/らくだ出版1982年

絵本といっても、いろいろなこだわりを持った人がいると思う。



絵がついてるだけで絵本という人もいれば、それだけではダメという人もいる……。

そして、絵と文が一緒になっていないといけない人もいる。

何よりも、絵本はページをめくる楽しさがなければならないという人もいる。

絵本は、人生において、最初の本であるから、やさしさが大切という人もいる。

その点を考えている人たちにとっては、この本はよい絵本だと思う。

人を酔わして、高尚であるという奇妙な論理の人たちとは大きく異なる。

事実を曲げるなどということはない本だと思う。

小さな子どもたちにも、共有できる価値観さえもあるのではないかとボクは思う。

日常生きていて感じることを大切にされていると思う。

そして、人生まで感じさせてくれる絵本でもあると思う……。

でも、ママゴト遊びの延長線上にもあるような気もする……。

最近の絵本にはない感じもする……。


朝顔はなぜ、朝咲くのでしょうか？同様に夕顔はなぜ夕方咲く？










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