あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 298 毒米・毒牛乳 茜はPCのキーボードを叩いていた。 大学の生徒でつくっているSNS。 個性的だけど、ここでも、やはり女尊男卑。 でも、それぞれに楽しんでいるみたい。 男がネールアートの記事を熱心にかいている。 でも、男だって、女にだって、それはしていいことよね。 そして、別にしたくなかったら、しなくってもいいことよね。 それぞれ、自分のやりたいことをやればいいのよね。 自由なんだもの。 ここでの、世界の小一郎。 いつもの世界の小一郎とは、やはり基本は同じようなのよね。 ただ、この世界の男らしいと、いつもの世界の男らしさが、まったく逆なのよね。 それで、ここの小一郎はすごく、いつもの世界では女らしい。 だけど、基本は同じで、社会福祉の仕事につこうと熱心だ。 この世界も、いつもの世界も、日本では社会福祉は女性らしい。 この世界では男らしい仕事ね。 偏見があると思うんだけど……。 --社会にあわせるんじゃなくって、自分たちでいいと思ったことは進めていけばいいのよね。 それがいいと思うのよね。 小一郎は、SNSの日記で、毒米・毒牛乳のことをとりあげている。 規制緩和のせいで、毒米が出回った噂があると書いている。 「改革もしていいところと、してはけないことがあると思うのよ。 男性が政治に口をだすなんて、下品なことという人がいるかもしれない。 それを認めたら、民主主義の社会ではないわ。 私たちも政治のことを語らないといけないと思うのよ」 まともなことだと思う。 この世界でも、やはりマン・リブを主張している小一郎。
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