磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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京都人だけが知っている

2011年06月27日 | 読書日記など
『京都人だけが知っている 新書y 031』
   入江敦彦・著/洋泉社2001年

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「京都人が秘密にしてた、あんなこと、こんなこと
京都には秘密がある、夜空の星の如く数えきれない秘密が。
よそさんが参加できないお花見。本物の京つけものは名店では買えない。
おばんざいはケチな食べ物である。京都人は実はパリびいきである……。
京都は千二百年の歴史と都人に育まれた高嶺の花、などではない!
ここに生まれ育った生粋の京都人である著者が、したたかでいけずであだっぽい、本当の京都を案内する。」



占星術……。下「」引用。

「アラビア、バビロニア、インド、中国、あらゆる古えの文明社会で、人々は星に神秘的な力を付託して崇拝してきた。星々の運行に運命を見つけ儀礼を捧げた。飛鳥、奈良を経て京都にも星辰信仰は伝わり白河上皇の院政時代にピークを迎えた。時は流れ、もはや都市計画が占星術で左右されることはなくなったにせよ、あいかわらず京都を機能させる法則は星の動きを基準としているかのように一般人には理解しづらい。」

日本最初の女子=「新英学校高女紅場(じょこうば)」。下「」引用。

「-略-が京都にできたのは一八七二年。開校当時は家族の子女のみであったとはいえ徹底的な英国ヴィクトリア朝式の教育であり、主な授業は手芸や裁縫、そして英語だった。これっぽっちも料理なんぞ教えやしなかった。」

鱧……。下「」引用。

「京都人の鱧への情熱はお揚げさんほどではないにしても並でないものがある。ゆえにヴァリエーションも凄い。東山の『高月』など専門店もあるくらいだ。-略-」

「変身着付業者」 下「」引用。

「京都市観光協会支援の元に『変身舞妓着付協会』も発足。変身を売る店、舞妓を体験させてくれるスタジオの統括に乗りだした。それらを総称して「変身着付業者」と呼んでいる。これだけブームになってくると悪質な業者がでてこないとも限らないので、こういう組織ができれば安心だ。」

吉田神社。下「」引用。

「料理上達の面倒をみてくれるのが吉田神社の中に独立してある小社『山陰神社』。プロの参拝も多いようだ。近くにはパティシェのための「菓祖神社」もある。」

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非核寺院宣言の寺=「立本寺」 下「」引用。

「毎月、被爆者援護の寒行を実施している。」



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