磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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最新戯曲集 紙屋町さくらホテル

2006年07月23日 | 読書日記など
『最新戯曲集 紙屋町さくらホテル』
    井上ひさし・作/小学館2001年

『桜隊』の戯曲というので読んでみることにした本です。



帯には、こう書かれてあります。下「」引用。
「笑いの真綿に包んで「戦争責任」を問う傑作戯曲
『紙屋町さくらホテル』再演決定-略-
      -◆-
河上肇博士の家族の姿を描く
『貧乏物語』
敗戦直後の大連の演劇人たちの悲喜劇
『連鎖街のひとびと』収録」

三作が掲載されています。

『こまつ座 ビデオ劇場1 父と暮せば』も、原爆の実相を描いたわけではありませんでしたね。

でも、それがネライでしょうし、ソフトであったと思いますが……。


「紙屋町さくらホテル」という劇の設定は、下「」引用。

「昭和二十年(一九四五)十二月一九日(水)の午後。
東京・巣鴨拘置所。

その七カ月前、同年五月十五日(火)午後六時から、二日後の十七日(木)午後九時まで。広島市紙屋町の「紙屋町さくらホテル」。」



初演は、1997年10月22日、新国立劇場 開場記念公演。
森光子さんなど、豪華キャスト。


こまつ座



【映画】さくら隊散る






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