磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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Cooyon-月刊クーヨン- 2011-11

2012年06月30日 | 読書日記など
『Cooyon-月刊クーヨン- 2011-11』
    落合恵子・発行人/クレヨンハウス2011年

特集名 整理整頓、ちょうどいいかげん。



「子どもに原発残されない宣言 第5回 しりあがり寿さん」 下「」引用。

「漫画家のしりあがり寿さんが、
3月11日以降に描いた作品をまとめた
『あの日からりのマンガ』は、
発売後、売り切れが相次ぎました。
なかでも印象的だったのが、
原発をテーマにした作品たち。
チェルノブイリ事故のときから、
自身のテーマだったという原発のこと。
背景にある想いをお聞きしてきました。-略-

みんなで賭ければ、実現するかもしれないしね。
-略-ぼくたちはいまも、とりあえず地震のないほう、事故がないほうに賭けているわけだけど、その「賭けてる」っていう意識が必要だよね。賭けは外れるものだと。どうせギャンブルなら、気の向くほう、理想に賭けたいよね。それって、ギャンブルをやるひとの論理じゃないか(笑)。でも、みんなして賭けたら、案外実現するかもしれないしね。」

「あかちゃんの耳育ち」 下「」引用。

「ちいさなもの音にも
びくっ! と反応する
あかちゃん。
じつは、発達中の耳を
補うように、
全身が耳の働きをほ
しているといいます。
また耳育ちは、こころと
からだの育ちに直結しています。
大切に育てたいあかちゃんの
「耳」のおはなしです。」

ムーミンの作者(トーベ・ヤンソン)が生きていたら……。落合恵子。下「」引用。

「彼女が元気でいたら、3・11以降のこの社会を、いまもって収束がつかない、この国の原発暴走を、どんな風にとらえただろう。
 なによりも子どもの安全と安心を主張したいに違いない。
 政治諷刺雑誌に風刺画を描いたり、戦争やヒットラーを揶揄する作品も描いたトーベである。厳しい検閲のもと、筆をとることができなくなった彼女が新たに生み出したのが、ご存知「ムーミン」の物語だった。
 トーベが子ども時代の夏を過ごした島の記憶をもとに生み出した、あのムーミン谷。ムーミン谷の住人たちは、現実に彼女を取り巻くひとたちだった。
 ムーミンパパは彫刻家で冒険好きな父を、ムーミンママは挿絵画家だった母をモデルにしているといわれている。そして自由人「スナフキン」は、最愛の恋人だったひとに似ているという。-略-
 自分であることの自信や確信が揺らいだとき、わたしたちはだれに対してでもなく、自分自身に呟いてやる必要がある。時にはおおげさな言葉で。
「この世で、あなたは唯一無二の存在なんだよ」と。」

「東京電力が電気料金を10%値上げ。その前にやってほしいこと。」 下「」引用。

「-略-東電の電気料金の原価を過去10年分調べた結果、見積額が実績を常に上まわり続けている項目があったことが報告されています。調査委は、電気料金を必要以上に押し上げていた可能性があるとみて、今後詳細を調べることに。-略-
「見積もったコストより実際はかかっていないものが多い。10年間分を累積すれば、(その差は)看過できないものなっている」と指摘しました。
 そもそも高い日本の電気料金。言い値で買うのは、もうやめにしたい!」

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「9月19日「さよなら原発集会」で6万人が決意したノーモア福島」 下「」引用。

「-略-大江さんは市民の抵抗を意思を示すために「民主主義の集会やデモをしっかりやりましょう」、落合さんは「わたしは、この人権侵害に、この差別に、加わることを拒絶します」と発言。-略-」










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