磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【もうじき放送・坂本龍馬】と、慶応長崎事件

2006年11月01日 | 読書日記など
【予告】坂本龍馬暗殺 黒幕は誰か? 双方向企画 歴史の選択

くわしくは、ここをクリックしてください。


『慶応長崎事件』
   司馬遼太郎・著/講談社1968年、1989年新装3刷

帯に書かれてあります。下「」引用。
「土佐藩の危急存亡を賭けた対英交渉で血路を開いた坂本竜馬の機略縦横
司馬文学、普及の名作8篇を精選収録」



・慶応長崎事件
・薩摩浄福寺党
・倉敷の若旦那
・五条陣屋
・おお、大砲
・壬生狂言の夜
・侠客万助珍談
・けろりの道頓

崇福寺についての表現があります。下「」引用。

「竜宮城のそれに似た崇福寺をくぐりながらこの土佐人はいまひとりの土佐人にいった。崇福寺は唐人寺である。長崎の日本人たちは、
 赤寺
 とよんでいた。第一峯門、大雄宝殿、護法堂、媽姐(まそ)堂など、すべて数百年を経た南シナの建築様式で、青丹(あおに)の色があざとい。」

このお寺を検索してみますと、おおなるほど、こういうお寺なのかと知ることができます。

ここをクリックしてください。

なるほど……。

ここでの土佐人は坂本竜馬ではなく、土佐藩海援隊隊士菅野覚兵衛。

イカレス号事件というのが、ここで……。


日本人という用語を説明する文章がすっきり書かれてありました。

「けろりの道頓」という方が道頓堀をほられたようです。

本名は安井道頓








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