磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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講談社漫画文庫 語り継がれる戦争の記憶3

2008年03月14日 | 読書日記など
『講談社漫画文庫 語り継がれる戦争の記憶3
   「ヒロシマの証言者」「収容所から来た遺書」』
      三枝義浩・作/講談社2002年、2006年2刷

青桐ときいて、沼田鈴子さんだと思ったら、やはりそうでした……。
もう一作はシベリアの収容所での苛酷な出来事が描いてあります。




■目 次■
ヒロシマの証言者--被爆青桐の下で
           前編  3
           後編  67
◎「ヒロシマの証言者」解説
被爆体験を学んで核兵器廃絶のエネルギーへ
           永井秀明  117

収容所(ラーゲリ)から来た遺書
           前編  127
           後編  161
◎「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」解説
戦争を語り継ぐことの大切さ 辺見じゅん  235

少年マガジンに掲載されたもののようです。

『ヒロシマの証言者--被爆青桐の下で』

途中で、被爆者が書かれた絵を効果的に使用されていました。
 --出典『写真物語 あの日 広島と長崎で』

同じ、それ以上に悲惨な目にあっている患者が沼田鈴子さんを励ましたという。

青桐、この青桐生きているんだ!
--そうして沼田さんも……。

この話は実話ですから、沼田さんが米軍から帰されたフィルムに写っているドキュメント映画もあります。

【YouTube映画】The Lost Generation

【平和と音楽】「アオギリの木の下で・・・」Metis


『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』

白樺派といっても、学習院のお坊ちゃまの集りではない。
--白樺の肥料になった人たちのことである…… 。

死にたくないから俳句をつくっているという。

遺書を書く主人公。しかし、日本語の手紙を持っては帰れない。
そこで、仲間たちは、いい考えが浮ぶ……。







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