磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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サンデー毎日 2012-8.5号

2012年09月03日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-8.5号』
   潟永秀一郎・編/毎日新聞社2012年

特集名 大津 中2“いじめ自殺”「無責任教育」と「劇場型いじめ」の連鎖



「大津 中2 “いじめ自殺”「無責任教育」と「劇場型いじめ」の連鎖」 下「」引用。

「▼加害少年に「ヘッドロック」されて立ち去った担任
▼「葬式ごっこ」は市教委に報告しなかった校長
▼「自殺の一員は家庭の事情」と言い張る教育長
▼「文部科学大臣のお膝元」ゆえに過小評価?
▼虚実取り混ぜ個人情報が拡散、無法地帯と化すネット空間-略-」

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高木仁三郎……、佐高信。下「」引用。

「背景、高木仁三郎様
 存命ならば高木さんはこの七月十八日で七十四歳ということになります。二○○○年にの六十二歳で亡くなった高木さんを惜しむ声は、福島第一原発でメルトダウン事故が起こってしまった後だから、なおさらに高くなっています。
 それに応えるように、その誕生日に『高木仁三郎コレクション』(岩波現代文庫)が刊行されましたれ。編者は全十二巻の『高木仁三郎著作集』を出版した七つ森書館の社長、中里英章さんと私です。中里さんは、高木さんが新任の助教授として赴任した東京都立大学(現、首都大学東京)理学部科学科の学生でした。三十一歳の高木さんは、中里さんによれば「師と呼ぶには若く、兄貴分のよう」な存在だったそうですね。
 成田空港建設反対の三里塚闘争に逮捕されるのを覚悟して参加するとと中里さんが告げると、研究室にいた、ほぼひとまわり上の高木さんは、
「逮捕なんか覚悟すると、だいたい逮捕されるんだよね」
 と肩の力を抜くような言い方をし、
「自分が楽になる方を選んじゃいけないね。苦しくなる方へ進むと道がひらけるんじゃないか」
 と言葉を継いだとか。
 まさに高木さんの生涯が「楽になる方」を選ばず、「苦しくなる方」へ進んだ生涯でした。この本に収録した「科学とのつき合い方」の中で高木さんは原子力資料情報室という民間の研究機関を立ち上げたことを誇りとし、自分は在野の科学者として「専門家だけで閉じこもっている科学の世界に風穴を開ける」と語っています。しかし原子力ムラの専門家の頑迷さは鉄壁の如くで、結果的に原発震災を惹き起こしてしまいました。」

もくじ

経産相出身・知事と電力会社。下「」引用。

「自分が知事になったころは、通産省(現経産相)出身の知事は大分県の平松守彦さんくらいだったが、現在は九人もいる、と。
 確かに北海道知事の高橋はるみさんはじめ、急増しています。そして計算出身知事は一様に電力会社のトップが講演会長などになり、物心両面でバックアップされているわけです。その見返りか、もちろん、原発推進。-略-」

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脱原発と瀬戸内静寂のことを書いてあるが、それでもジャーナリストか! と罵倒する人がいても、ボクは否定できない。









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