あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 132 いい加減体制とCIA 「むかしから、日本はいい加減体制……。戦争もいい加減にはじめて、やめることもでぎす、ずるずると精神主義を唱えて……、間違っちゃいましたね。精神主義を部下に唱えさせちゃって、彼らは料亭で豪遊……。若い芸者さんを男子挺身隊にして、楽しんでいた……」 「それが、今回の件と何が関係あるのかしら?」 「あるんですよ。いい加減体制だから、今の時代、それを知られるとスキャンダルとなり、政界などからサヨナラ……。日本には大勢のCIA職員がいて、彼等のスキャンダルネタを集めている」 「あら、でも、きちんとしていたら……」 「そんことしているわけがないだろう。邦子のギャグを気に入っているやつらだよ。「赤信号、みんなで渡れば安全だ」と宴会騒ぎをする輩ですよ」 「そうなんですか……」 「おかしな、辞任劇をした総理大臣もいたでしょう……」 「いましたね……」 「まあ、それも噂だけど、CIAに弱みを握られていたというね」 「そんなにCIA職員がいるのかしら……」 「いるんですよ、それも大勢ね……。全日本テレビなんて、CIAがつくったテレビ局といわれているんだよ」 「そうだったの」 カメラは驚く宏の顔をアップ。 --かなりの厚化粧である。 「日本が敗戦し、アメリカがこの日本を占領していた。その時、全日本テレビの社長は戦犯とされて、公職追放されていた……。ところが、公職をとかれて、テレビ局まで建てられた。しかし、彼は原発まで日本に導入した……」 「原発……」 「そう、アメリカ主導で日本の原発はすすめられた。アメリカの軽水炉を無理矢理導入させられたといわけなんだ。エネルギーさえも、アメリカの支配下に日本は組み込まれた」 「そういう歴史があるんですね」 「あるんですよ。金権政治の象徴のようにいわれる田中総理は、アラブよりの政治活動をし、そして、アラブから独自のルートで石油を買えるようにしようとした……。それは石油ショックのころだった」 「そして、CIAですか」 「そう、贈賄で田中総理は逮捕された。それもアメリカルートからリークしたとう噂。そして、最近、奇妙な辞任をした総理もまた、アメリカルートといわれる同じ記者が意見をしていた……。日本はスパイ天国といわれる……」 「それで日銀総裁もアメリカのために働いたというわけですか……」 「そういう噂があるってことですね」 「だから、ノーパンしゃぶしゃぶなのね……」
人気blogランキングへ ありがとうございます。 |
最新の画像[もっと見る]
- いい音ってなんだろう-あるピアノ調律師、出会いと体験の人生- 12年前
- 音楽演奏の社会史-よみがえる過去の音楽- 12年前
- AERA ’12.7.16 12年前
- 週刊現代 2012-8-11 12年前
- AERA ’12.7.9 12年前
- 必ず来る!大震災を生き抜くための食事学-3・11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの- 12年前
- 僕のお父さんは東電の社員です-小中学生たちの白熱議論!3・11と働くことの意味- 12年前
- 日本の原爆-その開発と挫折の道程- 12年前
- エコノミスト-週刊エコノミスト- 2012-3/13 12年前
- エコノミスト-週刊エコノミスト- 2012-3/6 12年前