磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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132 いい加減体制とCIA

2008年03月19日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


六、早瀬夫婦




132 いい加減体制とCIA


「むかしから、日本はいい加減体制……。戦争もいい加減にはじめて、やめることもでぎす、ずるずると精神主義を唱えて……、間違っちゃいましたね。精神主義を部下に唱えさせちゃって、彼らは料亭で豪遊……。若い芸者さんを男子挺身隊にして、楽しんでいた……」

「それが、今回の件と何が関係あるのかしら?」

「あるんですよ。いい加減体制だから、今の時代、それを知られるとスキャンダルとなり、政界などからサヨナラ……。日本には大勢のCIA職員がいて、彼等のスキャンダルネタを集めている」

「あら、でも、きちんとしていたら……」

「そんことしているわけがないだろう。邦子のギャグを気に入っているやつらだよ。「赤信号、みんなで渡れば安全だ」と宴会騒ぎをする輩ですよ」

「そうなんですか……」

「おかしな、辞任劇をした総理大臣もいたでしょう……」

「いましたね……」

「まあ、それも噂だけど、CIAに弱みを握られていたというね」

「そんなにCIA職員がいるのかしら……」

「いるんですよ、それも大勢ね……。全日本テレビなんて、CIAがつくったテレビ局といわれているんだよ」

「そうだったの」

カメラは驚く宏の顔をアップ。

--かなりの厚化粧である。

「日本が敗戦し、アメリカがこの日本を占領していた。その時、全日本テレビの社長は戦犯とされて、公職追放されていた……。ところが、公職をとかれて、テレビ局まで建てられた。しかし、彼は原発まで日本に導入した……」

「原発……」

「そう、アメリカ主導で日本の原発はすすめられた。アメリカの軽水炉を無理矢理導入させられたといわけなんだ。エネルギーさえも、アメリカの支配下に日本は組み込まれた」

「そういう歴史があるんですね」

「あるんですよ。金権政治の象徴のようにいわれる田中総理は、アラブよりの政治活動をし、そして、アラブから独自のルートで石油を買えるようにしようとした……。それは石油ショックのころだった」

「そして、CIAですか」

「そう、贈賄で田中総理は逮捕された。それもアメリカルートからリークしたとう噂。そして、最近、奇妙な辞任をした総理もまた、アメリカルートといわれる同じ記者が意見をしていた……。日本はスパイ天国といわれる……」

「それで日銀総裁もアメリカのために働いたというわけですか……」

「そういう噂があるってことですね」

「だから、ノーパンしゃぶしゃぶなのね……」







閑話休題

戦争中にも、

もういい加減体制だったそうです。

今の政府もまた同様ですね。

これでよくなるとしたら、

他力本願以外は

ないんじゃないでしようか?











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