磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆児童文学集15 さようならかげぼうし

2006年04月24日 | 読書日記など
『原爆児童文学集15 さようならかげぼうし』
    木村英代・作/多田治良・絵/汐文社1985年

これはリアリズム作品といわれるものだと思います。
SFやファンタジーではない現実的な話ですね。



かっていた犬が被爆した話しが書かれてあります。

当時は白血病の治療は輸血ぐらいだったみたいですね。
今はいろいろあるようですが、本田美奈子さんは、
昨年なくなられましたね。

小頭症の話もでてきます、……。

こんな表現があります。下「」引用。

「ABCCという原爆病院」

ABCCと原爆病院(長崎広島)は別の組織だと思います。


税金で施設は運営されているからと、いじめられます。

まったく、原爆でも破壊できなかった差別というものが、
日本人の心をむしばんでいますね。今も昔も……。

僕はよく母から人間は裸で生れて、裸で死んでいくと習いました。
この世の物はすべて借り物でしかなく、あの世にもっていけるのは、
ハート(魂)だけと習いました。

なんか僕には考えれない表現がけっこうありました。
悩むところが多々ありました。



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