磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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日本人だけが知らないアメリカがオバマを選んだ本当の理由

2009年08月19日 | 読書日記など
『日本人だけが知らないアメリカがオバマを選んだ本当の理由-オバマ草の根運動-』
   海野素央・著/同友館2009年

背・表紙のタイトル:アメリカがオバマを選んだ本当の理由



選挙のことが書かれてあるといっていいのではないか?

帯に書かれてあります。下「」引用。

「オバマ草の根運動に参加し、内側からアメリカの多文化や多様性をヒアリング調査した著者の渾身フィールドサーチ!
(本文より抜粋)予備選が始まった当初、有権者がわずか20人しか集まらない時があった。落胆した様子を浮べているオバマにねある60代のアフリカ系アメリカ人女性が次の言葉を投げかけた。「Fired up? Ready to go ! 」日本ではあまり知られていないが、これが後にオバマ陣営の合言葉となったのだ。CHANGE WE CAN BELIEVE」

戸別訪問をする女子学生。下「」引用。

「バージニア州フェアファックスにある中学校に集まったオバマ草の根運動員二五名と再選を狙う連邦下院議員ジム・モラン(民主党・バージニア州)を前にして、物おじせずに戸別訪問のやり方について説明を行う女子学生がいた。-略-」

ペイリン副大統領候補。下「」引用。

「「ヒラリー難民」を含めた女性票の獲得について分析してみよう。-略-」

原理主義のペイリン? 下「」引用。

「ペイリンは、キリスト教の原理主義を持っています。これは私にとって、重要なことです。彼女の娘が、ダウン症の弟の髪を、自分の手に唾をつけて直していましたね。きっと、母親(ペイリン)が子供の髪の毛を、手に唾をつけて直しているのを見て、弟にやったのでしょう。-略-」

草の根担当はプラウフ。 下「」引用。

「選挙が終わり、約一か月が経った。オバマの選挙マネジャーであったプラウアからオバマ草の根運動員にメールが入っていた。一二月一三日と一四日の二日間にわたり、ホスト役の支持者の家に集まり、これからどのような変革をもたらすことができるのか、一月二○日の大統領就任式までにどのような草の根運動の展開が可能であるのかなどについて、意見の交換を行なおうという内容のメールであった。オバマの選挙参謀と言えば、アクセルロッド(後の大統領上級顧問)が有名だが、草の根運動に連絡をとってくるのは、常にプラウフである。-略-」

大統領選挙ではそうあったかもしれないが、それ以前はそうではなかったということが他の本では書かれてある……。








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