磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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核廃絶へのメッセージ-被爆地の一角から-

2011年10月07日 | 読書日記など
『核廃絶へのメッセージ-被爆地の一角から- 平和文庫』
   土山秀夫・著/日本ブックエース2011年

著者はあの日本のメンゲレといわれる山下の大学関係者……。
長崎大学の学長をつとめ現在名誉教授……。
そして、永井隆と同じ長崎医科大学(現・長崎大学医学部)……。



日本のメンゲレといわれる山下がいう「大学が守ってくれる」の一人なのだろうか?

ナチスはナチスを裁きはしない……。批判もしないのか?

それで、平和を伝える人なのだろうか?

日本のメンゲレといわれる人たちに、平和を語る資格があるのだろうか?

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非現実的? そうではないとボクは思うですが……。下「」引用。

「しかし日本の電力の約三○%を占めている原発を、いま直ぐに止めるというのは非現実的です。その分を補う代替エネルギーの開発が、日本では実験段階の域を出ていないからです。」

夏場も乗り切ったし、これから努力していけば可能だという人たちに、かけてみるのが、あのヒロシマ・ナガサキ、フクシマを知っている人間ではないのか!?

愛国心? そんなものが愛だろうか? この人の愛とは何だろうか? 下「」引用。

「核実験を有機的に結び付け、総括する米エネルギー省は次々と若い科学者をスカウトする。募集に際しては「きみは優秀な研究者といっしょに、最も挑戦的な技術課題に取り組めるだけでなく、国家がきみの仕事に対して大いなる尊敬を払うことになる」と、専ら彼の愛国心に訴える。こうした誘いに応じた科学者たちは、研究対象が国家機密に属する核兵器であるだけに、研究内容や成果を公表することはもちろん、親しい友人に話すことさえ禁じられている。まして科学界での華やかな成功や称賛とは無縁である。それでも彼らは黙々と新しい“殺人兵器”の開発に誇りを持って取り組み、ひたすら独創性を発揮しようと日々、心を砕く。」

藤岡信勝、原爆賛辞とアメリカの好戦派グループ。下「」引用。

「藤岡氏は厚木市の某中学校のディベート授業における子どもの発言を引用し、「もし、原爆投下がなくて、終戦がもっと後に延びていたら、日本はソ連に占領されていた。ソ連は犯罪者からなる部隊を最前線に襲いかかってきた、というのです」-略-
 両者とも米国の好戦派グループがよくぞ言ってくれた、といかにも歓迎しそうな論調である。こうした主張の背景を理解するために藤岡、中川両氏の履歴をたどってみると、藤岡氏は日本の敗戦時は二歳、中川氏に至っては○歳児。二人とも戦争や被爆の体験は皆無に等しい。このことが当時の人々の痛みも分からない勇ましい物言いを可能にしているのであろうか。」

永井隆の批判を、あまり調べず、いつも通りのことを繰り返す……。

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筆者は元長崎大学学長。下「」引用。

「私は元長崎大学で被爆者の一人でもあります。私は『世界平和アピール七人委員会』という組織の一員です。この委員会は一九五五年十一月、ノーベル賞受賞者を含む日本の有識者七人によって設立されました。以来、委員会は海外ならびに国内に向けて百二回のアピールを発信してきました。」

今は同大名誉教授。元学長……。

あの山下の上司だった……、守っている一人なのだろうか……。

それでいて、永井隆のような立派な人物をそしる!?

それなら、よほど藤岡より狂っっているのでは!!!

この本は、権威主義のよそあつめでしかにないようにボクには思える……。

著者も、日本のメンゲレたちの一人か……。

なぜなら、山下を守る大学……。

山下は被爆二世だが、土山は被爆者!!!

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--もしそうなら、

福島や、いや関東圏などの子供たちのためにも、許せない長崎大学!

そして、原子力ムラ……。

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ちがったら、山下非難のために、働かれていることだろう……。

こんなの見過ごせるわけがない。

永井のような宗教行事などは信仰の自由であるから、ボクは問題ないと思うが……。

土山秀夫・元長崎大学長、長崎市名誉市民に 6人目







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