『DAYS JAPAN 2012-5』
広河隆一・編/デイズジャパン2012年
特集名 第8回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞特大号
「表紙の写真」 下「」引用。
「福島第一原子力発電所から約16キロの南相馬市で、行方不明の捜索をする福島県警の警察官。11年4月7日。」
「恐ろしい倍々ゲーム」 下「」引用。
「-略-そして不要になったものはリサイクル業者に渡したりして、「片づけた」気になっている。しかしあれらは「本当は」どこへ行ったのか。
ガーナの首都アクラのスラム街、ここには毎日のようにテレビや冷蔵庫、パソコン、タイヤ等の山が運び込まれる。-略-
国連環境計画によれば、毎年、世界中で廃棄される有害な電化製品は5000万トン。廃棄物は毎年、4000万トンずつ増えている。今後、中国やインドで排出される廃棄物を考えると、まるで倍々ゲームでも始まりそうだ。なんという恐ろしいゲームを人類は始めてしまったのだろう。」
東電社長の土下座写真。2011年5月4日。
でも、それは後ろ姿。本当に撮りたかったのは、土下座されている被災者の顔だろう……。今も被災者の気持ちなど理解しようとしない「原子力ムラ」。顏を伏せていればいいのだろう……。
「インドネシア 硫黄鉱山の労働者」 下「」引用。
「-略-長年の間、有毒なガスにさらされながら仕事をしてきた彼らは、気管支や肺、胃などを患っている。しかし「息子をエンジニアにしたから」「娘を大学にやりたいから」と、屈託なさそうにの話す。彼らの仕事に対する熱心さや家族を思う気持ちに感嘆しながらも、その労働環境を思うと胸が痛む。」
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広河隆一・編/デイズジャパン2012年
特集名 第8回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞特大号
「表紙の写真」 下「」引用。
「福島第一原子力発電所から約16キロの南相馬市で、行方不明の捜索をする福島県警の警察官。11年4月7日。」
「恐ろしい倍々ゲーム」 下「」引用。
「-略-そして不要になったものはリサイクル業者に渡したりして、「片づけた」気になっている。しかしあれらは「本当は」どこへ行ったのか。
ガーナの首都アクラのスラム街、ここには毎日のようにテレビや冷蔵庫、パソコン、タイヤ等の山が運び込まれる。-略-
国連環境計画によれば、毎年、世界中で廃棄される有害な電化製品は5000万トン。廃棄物は毎年、4000万トンずつ増えている。今後、中国やインドで排出される廃棄物を考えると、まるで倍々ゲームでも始まりそうだ。なんという恐ろしいゲームを人類は始めてしまったのだろう。」
東電社長の土下座写真。2011年5月4日。
でも、それは後ろ姿。本当に撮りたかったのは、土下座されている被災者の顔だろう……。今も被災者の気持ちなど理解しようとしない「原子力ムラ」。顏を伏せていればいいのだろう……。
「インドネシア 硫黄鉱山の労働者」 下「」引用。
「-略-長年の間、有毒なガスにさらされながら仕事をしてきた彼らは、気管支や肺、胃などを患っている。しかし「息子をエンジニアにしたから」「娘を大学にやりたいから」と、屈託なさそうにの話す。彼らの仕事に対する熱心さや家族を思う気持ちに感嘆しながらも、その労働環境を思うと胸が痛む。」
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