磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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化石原人の告白

2008年08月18日 | 読書日記など
『化石原人の告白』
   猪野省三・著/学習研究社1969年

井伏鱒二の作品でさえも、問題があると指摘がある現実社会。
--この本はどうなんでしょうね……。
価値観を逆転させたら、おもしろい作品になったでしょうね……。



葛生原人原人というのが話題になります……。下「」引用。

「『郷土のあゆみ』というパンフレットには、「風野町のとなり町の葛生の洞窟のなかから、中学生が大腿骨(だいたいこつ)の化石を発見した。この化石は、四、五十万年まえに、この地方に住んでいた人間の、骨の化石だということがわかった。その人間を〈葛生原人(くずうげんじん)〉と名づけた。」というこが書いてあった。」

「ソ連の原人探検隊」のタス通信の記事が掲載されていた。


原人がスポーツカーに乗っていたという。


そして、「化石原人の告白」。


どうも、原爆をテーマにはできていないとボクは思います。

もっと、原爆のことを知ってもらいたかったとボクは思います。


差別とは何かも考えてもらいたい気もボクはします……。




ネットで検索してみると、くづう原人まつりと人気者ですね。

原爆をつかう教養ある野蛮人より、よほど文化的な人たちかもしれませんね。

世の中には進化もあれば、退化もある……。

理性の退化、愛情の退化、道徳心の退化……。

原子力帝国とはそんな社会システムだとボクは思う……。








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