磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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7・16中越沖地震-柏崎・刈羽を直撃した震度6強の大震災 特別記録写真集-

2009年09月04日 | 読書日記など
『7・16中越沖地震-柏崎・刈羽を直撃した
  震度6強の大震災 特別記録写真集-』
    柏崎日報越後タイムス、柏新時報・編/
      ベースボール・マガジン社2007年

写真集です。深く問題を追及したものではありません。
--天皇や大相撲の励ましの写真と記事がある。
あの当時の総理・安倍はなかった。彼の場合はわずか10分原発を観たという……。
何をそれで成したのだろうか? 
安倍のことは、この本には書かれてなかったが……。



祭の後……。下「」引用。

「真夏の到来を告げる。恒例の「よさこい、どんGALA!まつり」が終了した翌日の七月十六日、午前十時十三分、柏崎刈羽地方は、柏崎沖、深さ一七キロを震源とするマグニチュード6・8の巨大地震に襲われた。柏崎市、刈羽村では未曾有の震度6強を記録した。
 この地震で柏崎刈羽で十一人の貴い命が失われ、一千戸に近い住宅が全滅した。-略-」

お寺・聞光寺……。下「」引用。

「13世紀に開基されたという真宗大谷派の聞光寺。本堂は完全に倒壊。無事だった庫裡に「ご本尊様」をお掛けして「仮御堂」にしている。本堂倒壊の映像は震災当初テレビで何回も放映され、この地震の強烈さを印象づけた。」

「市民に親しまれている「ねまり地蔵」も被害を受けた。」

「天皇・皇后両陛下、柏崎市と刈羽村をご訪問」

三年前の被害再び、刈羽村。下「」引用。

「-略-刈羽集落では中越地震による液状化で被害を受けた家屋が再び損壊し、村民を二重に打ちのめした。「三年前の被害からようやく立ち直ったのに」と落胆する村民が多い」

「大相撲力士で、ちゃんこを励ます」下「」引用。

「日本相撲協会は七月三十一日、刈羽村ラピカ駐車場でちゃんこの焚き出しを行った大関に昇進したばかりの琴光喜(佐渡がケ嶽)、同村出身の希帆ノ海(23)=出羽海、山崎譲さん=らが被災者を励ました。」

「世界が見ている柏崎刈羽原発」下「」引用。

「-略-柏崎刈羽原発は、賛否の議論を抱えつつも、地域の財政・経済や雇用に大きく寄与してきた。今後、停止が長引くことの波紋と、安全性をめぐる議論にのはざまで、原発立地そのものの意味を改めて見つめ直すことが必要だ。国策に対する国の姿勢もただすべきだろう。原発がこれだけの大地震に見舞われたのは世界で初めてだという。地域がこのことにどう向き合っていくかを、まさに世界が見ている。」

そう、お荷物とか、負の遺産などで、注目をあびている……。








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