磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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平和祈り、「イマジン」披露

2006年08月02日 | 読書日記など
Kyoto Shimbun 2006年8月1日(火)

平和祈り、「イマジン」披露
米の合唱団、左京の病院でコンサート


「平和の祈りを歌に乗せて伝えようと、米国オレゴン州のローグバレー平和合唱団が1日、京都市左京区の日本バプテスト病院でコンサートを開いた。京都、神戸でのコンサートを経て、6日には広島市の平和記念公園でも歌う。−略−」
くわしくは、ここをクリックしてください。


ジョン&ヨーコ(ビートルズ時代の京都旅行)
『アサヒグラフs46.2.12号』より


キリスト教の方が「イマジン?」と、
驚く方もおられるかもしれませんね。

でも、キリスト教にもいろいろですね。
天国が人を囚人や奴隷にすることこそが、
キリストの教えではないと思います。

精神療法に通っていたジョン・レノン、
心の解放をもとめて、苦悩したジョン。
時にはクールに見守るヨーコ。

心の解放もなされていない天国は
本当は地獄と、心の解放をされた
ジョン・レノンが歌った。
そういうふうにボクには思えるのです。

心の解放を願い教えたイエズス・キリスト。
「血で地を染める者」を嫌ったイエズス。
十字架につくまえに、漁師の仕事をする時の
ナイフをもっていたペトロはイエズスを
守ろうとして、ナイフで兵士の耳を斬り落とした。

そのとき、イエスは大使徒であり、
教会の基礎であるペトロでさえ、
注意されました。

それなのに、どうして、キリスト教徒が
中東を火の海にしないといけないのでしょうか?
この中東を火の海というのは、キリスト教原理主義者です。
その人たちに支えられているというブッシュ大統領。


ヒロシマにも大きな歴史の流れがある。
ヒロシマの恩人といわれる人のなかには、
キリスト教徒が多い。

その中で、クエーカー教徒という方たちが多い。
本当にヒロシマの方々が困っている時に、
助けたのは彼らだった。

不戦を旨として、兵役拒否をしている信徒たちの集団である。
バーバラ・レイノルズも、シュモー氏たちは良きサマリア人であった方々である。

ジョン・レノンはキリスト教について、
「イエスは立派だが、弟子たちは鈍いふつうの人間だ。弟子たちがねじ曲げてだめにしているんだ」
と語ったのも、クエーカーの場合はそんなことは言わないだろうし、適用されないだろうとボクは思います。


パール・バック女史が、ジョン・ハーシーや、
ノーマン・カズンズを送り出してくれていたようです。
それは下の本に書かれてありました。

ヒロシマの十字架を抱いて




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